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夏選手権組合せ決定!!茨城大会の展望【高校野球2018夏茨城】



 夏の高校野球甲子園の切符を懸けての県大会組合せ抽選日が6/20(水)に行われた。
 Aシード・Bシードのブロック別に見ていこうと思う。ちなみに当ブログのチーム力見解。

S 常総学院・明秀日立
A 霞ヶ浦・土浦日大・藤代・水城
B 水戸商・日立一・常磐大高・石岡一・竜ヶ崎一・つくば国際・鹿島学園
C つくば秀英・東洋大牛久・水戸葵陵・土浦湖北・取手一・取手松陽
D 守谷・土浦一・水戸桜ノ牧・日立北・下妻一・下妻ニ・科技日立・麻生・波崎柳川・土浦三・日立工
 
100選手権組合せ(大会前)




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【Aシード】常総学院ブロック


 春は関東大会ベスト4と復活のノロシを上げた常総学院。主将二瓶くん・主砲菊田くんなど名前を挙げればキリがない最近の常総学院としては珍しいほどの強力打線!特徴はなんといっても右打者が多い。投手は谷田部くんと2年生の次世代エース岡田くんが君臨する。組合せ的にも穏やかで「盤石」といった感じだろう。強いて欠点を上げるとすれば、公式戦で投手の完投経験が少ないといったところだろうか?そこは3番手以降の投手が台頭してくるかどうかだろう。投手に関しては今までの戦いぶりをみて継投は必至かな。そのタイミングが重要となる。今の常総学院の強さは選手間での競争が激しく、チャンスをモノにしようと一球一打席の集中力が非常に高い。佐々木監督もその競争心を煽るような見事な采配をしていて、チームの底上げがうまくいって雰囲気も良い。
 このブロックでは県西地区の雄が揃う。投手を中心とした堅守の守谷。打線に勢いのある下館工。けが人が復帰していればつくば秀英も面白い。


【Bシード】日立一ブロック


 日立一は水戸商に春大差で敗退とここに来て投手陣に不安が出てきた。順当にいけば初戦は土浦一になりそうだが、このチームは意外と投手も揃っていて苦戦しそうだ。相性的にも夏はちょっと悪い。数年前もゲバ評は日立一だったが、土浦一に0-1と完封されている。しかも同じ日立市民球場で…。2015年の準優勝の印象がある人も多いが、それを除くと日立一は春から夏にかけて失速する印象がある。何か起爆剤が欲しいところだ。
 また、境や水戸桜ノ牧、日立北と県内でも「うるさい」チームが控える。要するにここのブロックはどこが勢いに乗るか?に尽きる。それだけ勢いに乗ると強さが何倍にもなるチームが集まっている。


【Aシード】水戸商ブロック


 水戸商はエース川澄くんなど左投手が充実。打線は小林俊輔くんなど長打力もあり破壊力は十分だ。ただ、春は明秀日立に力の差を見せつけられてしまった。やはり甲子園を目指すには県内TOPクラスにどう食い下がるか?その戦い方をどうするか・といったところが課題だろうか。組合せ的には序盤はスムーズに行きそうだが、東洋大牛久の石上くん、つくば国際の福島くん。この2人の左腕には要注意だ。ということで、水戸商はまず左投手対策といったところだろうか。本当、このブロックは県内でもトップクラスの左腕の投合いが観れそうだ。


【Bシード】藤代ブロック


 条件付きだが藤代は県内TOPを食える存在。その条件とはエース稲荷田くんが怪我からどれほど復調しているかだ。ただ彼が春投げなかったおかげで他の投手が成長した。準々決勝の明秀日立戦では、エース細川くんを引きずり出すなど可能性を見せてくれた。ただその細川くんに全く歯が立たなかったこともあり、甲子園に行くなら当然対策はしてくるだろうと踏んでいる。
 しかしその前に総合力のある水城が立ち塞がる。春も霞ヶ浦と互角の戦いを演じていることから実力は十分。ただ、やっぱり勝ちきれないところを見ると、勝負どころで負けてしまっている。でも今回は常総学院や明秀日立、霞ヶ浦としばらく姿が見えない視界良好なトーナメント。水城サイドとしても組合せが決まった瞬間、頭の中は藤代でいっぱいだろう。
 不気味なのは下妻一。タレントはいないがチーム力は徐々に上がってきている。藤代の前にここは注意が必要だ。


【Aシード】明秀日立ブロック


 春のセンバツを経験し全国区となった明秀日立。ただ春の関東大会では自慢の打線が全国レベルの投手に対して通用しなかった。芳賀くんの捕手コンバートが多少影響しているのでは?というのもある。確かに芳賀くんを捕手にすれば理想の打線を組めるが、果たして夏にそれが完成しているか?常総学院に比べるとちょっと選手が固定されすぎていて、相手からの対策も受けやすい。エースの細川くんは化物だが、流石に夏を彼一人に依存するのは厳しい。そして常磐大高が勝ち上がってきた場合は、さすがの明秀日立といっても細川くんを温存はできないだろう。常総学院に比べると、ちょっと苦しいブロックになったかなぁという印象がある。土浦日大には秋に大差で勝っているが、最近の土浦日大の戦いぶりを見ていると、チーム状態は逆に土浦日大のほうがいいのでは?と思ってしまう。
 ほかは水戸葵陵・科技日立・土浦湖北など県大会の常連校。下妻ニや東風もいて、明秀日立への挑戦権争いはし烈だ。


【Bシード】土浦日大ブロック


 ここにきて土浦日大が調子を上げてきている感じだ。長距離砲の井上くんを筆頭に昨夏の甲子園メンバーが夏に照準を合わせてきた。エース富田くんも今回は後ろに変則左腕の荒井くんが控えているので、昨夏よりは消耗は少ないだろう。なんかひしひしと小菅監督がまた狙ってきてるような雰囲気だ。対抗に鹿島学園が控えるが、春に勝っている相手なので明秀日立までは順当に行きそうだ。その明秀日立もつぶしあいで疲弊している可能性もあり、組合せとしてはかなり調整しやすいところに入った。が、昨年の小瀬のようなこともあるので、油断は禁物。


【Aシード】霞ヶ浦ブロック


 霞ヶ浦は本来なら常総学院・明秀日立と肩を並べる存在だが、その2校の成長が著しく一歩置いていかれてしまった状態だ。右の福浦くんをエースに立てて挑んだ春だが、夏までに経験値が上がったか?打線は例年より得点力はある。試合を重ねていくごとに乗っていきたい。なんせ昨夏のあの決勝の悔しさを思い出せば、体と心は自然に動くだろう。チーム力は昨年より落ちるが相性の悪い石岡一がいる。竜ヶ崎一も夏に強い。現に春は県大会で1勝し、例年通り右肩上がり。麻生や波崎柳川も侮れない。


【Bシード】取手一ブロック


 ここのブロックはどこが来てもおかしくない。秋の状態からすると取手一と取手松陽なのだが、両チームとも春は投手陣に不安な要素を残して負けた。要するに投手陣次第で右にも左にも転ぶ両チームだ。取手一の場合は打線が奮起し、春もベスト8に食い込んだが、正直くじ運に恵まれたところもあるからなんとも言えない。でも投打が噛み合えばやはり強い。
 あとは土浦三や取手ニといった県南勢。水戸啓明も投手陣が安定すれば、打線はもともと良いので面白い。久しぶりに春の県大会に出た水戸農や下級生主体の古河三は春の戦いぶりを見ると、この夏に開花するかも。




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ざいこ

ざいこ
茨城の高校野球
試合の流れを独自の視点で分かりやすく解説。2011年5月より活動。

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