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【茨城高校野球2017夏】 茨城大会1回戦 麻生 - 海洋



 大会4日目である夏の高校野球茨城大会1回戦「麻生 - 海洋」のレポートです。

 海洋はエースで左腕の石川舜士が制球良くコースをつくピッチングでチームに勇気を与える。昨夏は1勝していて、秋は県大会出場まであと1歩というところまでいった。春はエラーから崩れて負けてしまったが、今大会は前回よりスケールアップして2勝を目指している。打線は磯崎くんを中心に勢いづくとつながる傾向があるが、この試合は変化球への見極めが鍵となりそうだ。今まではエースの石川舜士くんへの負担が大きかったが、この夏はバックがエースを助けたい。
 麻生はやはり打線が鍵だろう。相手左投手のコースをつく投球をしっかり見極められるかがポイントだろう。できるだけ良く選んで、相手エースの球数を増やしてスタミナを奪いたいところだ。主将の水飼くんなど打つべき人が打てば活気づくだろう。エースの大川翔隆くん・女房役の大川拓海くんのW大川バッテリーが、スライダーを有効に活かせるような配球ができるか?追い込んでからの投球に注目だ。



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第99回全国高等学校野球選手権
茨城大会1回戦
麻生 - 海洋



2017年7月11日(火)
ひたちなか市民球場


01_麻生

02_海洋キーマン!捕手で打線の軸である磯崎くん
海洋キーマン!捕手で打線の軸である磯崎くん


 1回表にゲッツー崩れから先制を許した海洋だが、その裏に1番磯崎くんと3番石川舜士くんがヒットでチャンスを作ると、5番飛田くんは、麻生先発の桜井くんを完璧に捕らえる!打球はレフトの頭を越える2点タイムリーヒット!チームに勢いを与える一打だった!(1回裏 麻1-2海)

03_1回裏、海洋の先発石川舜士くんが逆転のホームを踏む!
1回裏、海洋の先発石川舜士くんが逆転のホームを踏む!

04_完璧な当たりのレフトオーバーを放った海洋5番飛田くん
完璧な当たりのレフトオーバーを放った海洋5番飛田くん


 しかし、海洋の先発石川舜士くんがいつもと様子が違う。普段は制球力のある左腕だが、2回表は自らの連続四球などから麻生の中軸に跳ね返される。結局、この回は4つの四球を含む5失点。セカンドに入っている主将の照沼くんが、たぶんわざとであろう靴紐を結んで試合を止める。少しでも間を作るなどして苦しいエースを助けたいという気持ちが伝わってきたが、流れは完全に相手に行ってしまった…。(2回表 麻6-2海)

05_2回表、麻生がどんどん得点を重ねていく(青木くんがホームイン)
2回表、麻生がどんどん得点を重ねていく(青木くんがホームイン)

06_靴紐を結び些細な時間でもエースのために間を取る海洋の主将照沼くん①

07_靴紐を結び些細な時間でもエースのために間を取る海洋の主将照沼くん②
靴紐を結び些細な時間でもエースのために間を取る海洋の主将照沼くん


 海洋のエース石川舜士くんは波はあったが、3回以降はなんとかスコアボードにゼロを重ねて味方の援護を待った。しかし、海洋は「急いで反撃したい!」という気持ちが裏目に出て、初回は出来ていた変化球の見極めが出来なくなってボール球に手が出てしまう状態。相手バッテリーの術中にハマっていった。(5回裏 麻6-2海)

09_心配そうに戦況をみつめる海洋ベンチ
心配そうに戦況をみつめる海洋ベンチ

08_海洋打線を術中にハメていく麻生の先発櫻井くん
海洋打線を術中にハメていく麻生の先発櫻井くん


 グラセン後の6回表、マウンドの立つ海洋の石川舜士くんだが、しきりにアキレス腱を伸ばす動作をすることが増えてきた。それを見て主審がベンチに戻って水分を補給するように指示!今日も酷暑の茨城大会1回戦。このような光景がこの回だけで2度あった。しかし、麻生打線は容赦なく海洋に襲い掛かった。この回はクリーンナップの3連打もあって、麻生が2点を追加して引き離す。海洋の荷見監督もギリギリまで悩んだであろうが、大黒柱の石川舜士くんを断腸の思いでレフトの守備につかせた。(6回表 麻8-2海)

10_アキレス腱を伸ばす動作を見かねて、主審が海洋の石川舜士くんをベンチに戻す①

11_アキレス腱を伸ばす動作を見かねて、主審が海洋の石川舜士くんをベンチに戻す②
アキレス腱を伸ばす動作を見かねて、主審が海洋の石川舜士くんをベンチに戻す

12_6回表、苦渋の決断をした海洋荷見監督(左)
6回表、苦渋の決断をした海洋荷見監督(左)


 その後の海洋打線は、その石川舜士くんのタイムリーで1点を返して意地をみせたが、9回表に麻生の1番水飼くんがダメ押しとなるレフトへの2ランホームランを放って勝負あり!!昨夏は勝利を飾った海洋だったが、集大成のこの夏は苦い初戦敗退となってしまった。(試合終了 麻10-3海)

16_ダメ押しの2ランホームランを放った麻生の水飼くん
ダメ押しの2ランホームランを放った麻生の水飼くん

13_スコア


 ただ、このチームをあわや県大会出場となった秋の佐和戦から観てきたが、全ての選手が成長し、野球に対する姿勢が大会ごと上がっていた。結果は残念だったが、そこまでの過程を賞賛したい。そして、その過程が凝縮した今日のこの結果が、人生における素晴らしい過程となるはずだ。

14_整列

15_整列


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