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【夏の高校野球2016】茨城大会2回戦 水城-取手松陽

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【夏の高校野球2016】第98回全国高等学校野球選手権茨城大会

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2016年7月14日(木)

ひたちなか市民球場


茨城大会2回戦

水城 - 取手松陽



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03 【水城の指揮を執る関根監督】

 春は1回戦で明秀日立と延長の末に惜敗しこの夏のシードを逃した水城。この夏は関根監督が就任し、心機一転の体制で臨む。そして、その相手は好投手の古田島くんを擁する第6シードの取手松陽。2回戦で早くも実力校同士の対戦が実現した。どちらもこの戦いを制すれば、勢いに乗ることは必至!試合のポイントととしては、水城の継投のタイミングと取手松陽のエース古田島くんの出来が試合を左右しそうだ。


04 【先攻水城のスタメン】

05 【後攻取手松陽のスタメン】

 水城の3塁側のみならず、レストスタンドを埋め尽くしてしまうほどの大応援団!若干、取手松陽アウェイの雰囲気の中、先攻水城・後攻取手松陽で試合が始まった!!


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1回表、取手松陽の古田島くんの立ち上がりだが、夏の初戦ということもあり力んで先頭打者を四球で出してしまう。水城はしっかり送りバント。3番根本くんに対しては膝元の球で三振に打ち取るが、4番前島くんにはボテボテながらセンター前に運ばれて先制を許してしまう。結果論としては先頭の四球が取手松陽としては痛かった。ましてや中軸がしっかりしてるので、1・2番へ出塁を許すのは厳禁だろう。 (1回表 水1-0松)


07 【捕手松本くん・エース古田島くんの2年生バッテリー】

08 【4番の責任を果たし先制タイムリーを放った水城前島くん】

その裏、水城の先発はエースの左腕中島くん。非常に安定感のある投手で計算ができる。しかし、点を取られたあとが大事と、無難に置きにいった中島くんの球に取手松陽1番松本くん、2番石田くんが喰らいついて連打!すかさず同点のチャンスを作る。しかし、4番古田島くんの放ったライナーはピッチャー正面。1死だったがランナーが飛び出していたため、あっという間のチェンジとなった。 (1回裏 水1-0松)


09 【水城の先発は左腕の中島くん】

10 【取手松陽2番の石田くんのヒットで同点のチャンス】

11 【ピッチャーライナーで3塁ランナー戻れず】

2回の攻防はお互い得点圏にランナーを出すも、あともう一歩足りず。3回表には、古田島くんの肩の力もようやく抜けて、打たせて取り水城の中軸を料理した。 (3回表 水1-0松)


3回裏、この回先頭の取手松陽1番松本くんが2打席連続のヒット!水城中島くんに非常にタイミングが合っている。そして、とりあえず同点と送りバントが成功。1死2塁。そして今度は水城の中島くんに力が入り、中軸に対して連続のデッドボール!満塁となる。ここで、5番高須くんがセンターフライを放ち、きわどいタイミングだったが3塁ランナーのタッチアップが成功。取手松陽が序盤で同点に追いついた。 (3回裏 水1-1松)


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13 【取手松陽5番高須くんの犠牲フライで同点】

4回裏、水城はこの回頭から目先を変えるため、右腕の黒木くんがリリーフ。取手松陽の守りでもファインプレーをみせた8番高橋くんにヒットは許したものの、自らのけん制球でランナーを殺して事なきを得る。しかし、この黒木くんという投手はマウンド度胸が良く、ピンチでも冷静な判断ができるようだ。 (4回裏 水1-1松)


14 【4回表、取手松陽高橋くん、ファインプレー】

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15 【水城は右腕の黒木くんが4回裏からリリーフ】

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5回表、試合はロースコアの様相を見せる中、水城にチャンスが訪れる。この回先頭の1番笹嶋くんがヒットで塁に出ると、2番石川くんはまたしてもきっちり送りバント。2死になり、4番前島くんが大応援団の期待に応え、右中間に伸びるタイムリースリーベースヒット!!水城が1点勝ち越す。取手松陽はまたしても1番バッターを出してしまい、前島くんに対しては初球の入り方を間違い、力勝負で痛打されてしまった。ここは取手松陽2年生バッテリーの若さが出てしまった。 (5回表 水2-1松)


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19 【水城の4番前島くんが右中間へタイムリー3ベース】

それでも、その裏に取手松陽も反撃に出る。2死からだが3番香取くんがヒットで出塁。こちらの4番古田島くんも期待に応えたいところだったが、水城の黒木くんにうまく芯を外され、ライトフライに倒れてしまう。 (5回裏 水2-1松)


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後半に入ると、早く同点に追いつこうと取手松陽が積極的にバットを振っていったが、それを見透かすような水城黒木くんのピッチング。打てそうで打てない球を要所でチラつかせ、取手松陽打線の早打ちを誘い、数球でチェンジとなる省エネリリーフを展開していった。一方の古田島くんは、先頭を無駄な四球で出してランナーを背負うピッチング。力で抑え込んで結局ゼロにするも、守りの長さも手伝って流れが水城の方にどんどん傾いていく...。 (8回裏 水2-1松)


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水城が1点リードのまま最終回へ突入。取手松陽打線はここまで、焦れば焦るほど早打ち凡打を繰り返す負のスパイラルに突入していた。しかし、宮本監督の代打攻勢がチームに光を与える。9回裏2死ランナーなし!まさの崖っぷち。代打は背番号12の金井くん。最後のバッターになるものかと打球はショートの頭をしぶとく抜ける。続く代打、背番号20の佐藤太晴くんがまたもレフト前にヒット!!


25 【9回裏、水城は頭から守備のタイム】

26 【取手松陽代打金井くん意地のヒット】

27 【取手松陽代打佐藤太晴くんも続く!】

土壇場で同点・逆転のランナーが出て、1塁側の緑のメガホンが大きく揺れる。中盤以降苦しめられていた水城の黒木くんをようやくマウンドから引きずり落とす。そして、水城のピッチャーが深谷くんに交代。取手松陽としてはじっくり攻めたい場面だったが、なんと!初球を叩いてピッチャーゴロ・・・。3塁側は大歓声!取手松陽の選手は何が起きたか整理がつかないまま、早すぎる夏が終わりを迎えてしまった...。 (終了 水2-1松)


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■スコア

水城

100 010 000 = 2 H6 E0

001 000 000 = 1 H9 E1

取手松陽

【水】中島(3),黒木(5.2/3),深谷(1/3),-朝倉

【中】古田島(9)-松本


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序盤の1点をめぐる攻防から水城の黒木くんが登板して以降、水城が守りでリズムを作り、取手松陽の攻撃のリズムを狂わせた。また、4番勝負は水城の前島くんに軍配があがり、皮肉にもその差がスコアにそのまま反映された。それにしても、後半は取手松陽のチーム方針か知らないが、極度の早打ちが目立つ一方、水城はバントの構えなどでじっくり揺さぶり、ランナーを出すということに重きを置いていた。


34 【チャンスメーカーとして中軸に繋いだ1番笹嶋くん(左)と2番石川くん】

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水城は昨年のベスト8で日立一に土壇場で大逆転を許した教訓から、9回裏はイニングが始まる冒頭から守りのタイムをとりマウンドで集中するなど、最後の最後まで油断しなかった。また、知らない人も多いかも知れないが、水城のとっては壮大なリベンジ試合。おととしの林優希主将の代に土浦市営球場で行われた第96回の3回戦 、今日対戦した当時ノーシードの取手松陽にまさかのコールド負けで苦渋を舐めている。水城の関係者ならこの試合は忘れることはできないだろう。そして、今日、そのリベンジを立派に果たした。今の3年生にとっては強い想いがあっただろう。


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第6シードの取手松陽は悔しい初戦敗退。しかし、バッテリーの古田島くんと松本くんはそのまま残る。この悔しさをバネに秋以降の躍進を期待したい。




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コメント

1. 当時

あの夏は、後藤君率いる水戸工業との試合で勝って水城も打ち破る!僕はビックリしたものです。
レポートありがとうございます。(*^▽^*)

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茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

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