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【春の高校野球2016】茨城大会準々決勝 常総学院-藤代

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【春の高校野球2016】第68回春季関東地区高校野球茨城大会

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2016年5月2日(月)

水戸市民球場


茨城大会準々決勝

常総学院 - 藤代



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 とうとう春の茨城大会も準々決勝!!センバツ出場の常総学院はここまで危なげない貫禄の勝ち上がり。絶対的エース鈴木昭汰くんがケガで不在でも、茨城を制する力があると証明したい。また、ここまでの2試合、ほとんどの選手が試合に出ていてチーム内の競争も激化している模様だ。


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 一方の藤代は、県内の高校野球ファンならご存知であろう常総キラー!ここ数年で常総学院を夏に倒して甲子園出場を決めている。あの木内元監督の最後の夏に勝利したのは印象的だった。さて今日は、常総学院を倒すことができるだろうか?


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 因縁の対決は、先攻は常総学院、後攻は藤代で不気味な静けさの中始まった。


 藤代の先発は左腕の小川くん。常総学院の弱点とされている左ピッチャーをまたも当ててきた。しかし、試合開始早々、藤代の菊地監督のシナリオが崩れる事態に・・・・。内野のエラーから常総学院の1番有村くんに出塁を許し、警戒していた盗塁も決められる。その後、2番陶山くんのバントの構えを意識しすぎてフォアボール。挙句の果てにはバッテリーエラーと被安打ゼロで1死2・3塁のピンチ!そして、今日4番を務める花輪くんにあっさりとタイムリーを浴び2失点。先の思いやられる初回の守りとなった。 (1回表 常2-0藤)


04 【藤代の先発は背番号1で左腕の小川くん】

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06 【常総学院4番花輪くんが先制の2点タイムリー】

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 常総学院の先発は、背番号1をつける右サイドスローの倉田くん。球持ちがよく、いきなりボールが出てくる感じで非常に打ちにくい。それでも藤代の1番浅野くんがきわどいボールを見極めてフォアボール奪取。その後、送りバントと藤代はしっかり形を作る。そして、期待の立松兄弟(3番左打ちの立松由宇くん、4番右打ちの立松峻くん)だったが、2塁ランナーがけん制球でアウト・・・。藤代は攻めでもミスが出て調子に乗れない・・・。 (1回裏 常2-0藤)


08 【常総の先発は背番号1をつける倉田くん】

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24 【藤代立松由宇くん】

25 【藤代立松峻くん】

 その後藤代は、守りからきっちり立て直したいところだったが、常総学院に得点は許さないまでも、2死から連打を喰らうなどして、すっきりチェンジにさせてくれない。一方、攻撃面ではランナーを出すものの、常総学院センター陶山くんのファインプレーに阻まれるなど、なかなか常総学院の硬い守備を崩せない。 (5回表 常2-0藤)


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 5回裏、内容的にはここまで大劣勢の藤代。しかし結果としてはまだ2点差。そして、ようやく得点のチャンスが訪れた。1死ランナーなしから7番満くんがライト前ヒット。その後、常総学院バッテリーが急に弱気な攻めになり、2つのファオアボールをもらって2死満塁。ここで、代打の背番号7小野村くんの打球はふらふら~とサード後方に落ちるタイムリーヒット!形はどうあれ、遂に1点を返した。(3番立松由宇くんのあわや満塁ホームランという当たりもあったが、それ以上は得点できず・・・) (5回裏 常2-1藤)


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13 【藤代はヒットの満くんが3塁へ】

14 【貴重なタイムリーを放った藤代小野村くん】

 内容はともかく、前半を1点差で折り返すところはさすが常総キラーの藤代といったところか!?しかしながら、グランド整備明け早々、またも菊地監督のプランを崩壊する事件が発生する。小川くんは常総学院の打者から内野ゴロを量産するが、それがことごとく内野安打。記録はヒットだが、十分にアウトに出来るゴロだった。常総学院の何でもない送りバントも処理ができずに無死満塁。この状況にはマウンドの小川くんも参ってしまって、押し出しの死球を献上。今日、相性の悪い常総学院4番花輪くんにも2点タイムリーを浴びるなどして無念の降板となる・・・。藤代は追い上げムードが一瞬にして暗転。大量失点で大劣勢となる。 (6回表 常6-1藤)


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16 【6点目となる常総学院6番中村くんの犠牲フライ】

 その後は常総学院が着実に加点。7回表には1番有村くんの3ベースヒットなどで1点。9回表は、また有村くんの2打席連続3ベースヒットから2番陶山くんのタイムリーで更に1点。守りの面では2番手左スリークォーターの伊藤くんが、途中アンダースローに投げ方を変えるなどの余裕を見せて藤代に得点を与えない。 9回裏、藤代は1点を捥ぎ取るが、最後は頼みの立松兄弟まで回せずゲームセット。好ゲームが予想された試合だったが、半ば藤代の自滅で幕を閉じることとなった。 (終了 常8-2藤)


17 【常総学院の2番手伊藤くん】

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19 【常総学院1番有村くんの3ベースヒット】

20 【試合後、重い表情の藤代菊地監督(中央)】


■スコア

常総学院

200 004 101 = 8 H15 E0

000 010 001 = 2 H7 E3

藤代

【常】倉田(6.2/3)、伊藤(1.1/3)、加藤(1)-清水、木村

【藤】小川(5.1/3)、尾花(1.2/3)、伊藤(2)-立松由宇


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藤代には残念な結果となってしまった。最大集中しなければ勝てない常総学院に対して、守備面・攻撃面でミスを多発してしまった。この後は、夏に向けて菊地監督に技術と精神面を徹底的に鍛えられることとなるだろう。最低限、夏のシードを確実にしたことが収穫だったろうか!?逆に、ミスがなければやっぱり接戦になっていたと思うのは、自分だけだろうか?あとは、やはり立松兄弟の長打力は魅力だ。打球の飛び方が明らかに違う。1年生から注目されて、早くも最後の夏を迎える。集大成の大会で最高の結果を出したい。


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常総学院は4番花輪くんが4打点、1番有村くんが2つの3ベースを含む4安打と大爆発!2番陶山くんも攻守に安定した働きをみせた。打線の反省点としては、やや残塁が多かったことと、前半にあと1本が出ずに中押しできなかったことだろうか!?あと、若干不安に感じるのは捕手だろうか!?清水くんはスタメンのマスクを被ったが木村くんに途中交代。はやく、正捕手がしかっり座っている状態にしたいところ。


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それと1塁側(常総学院側)に座っていたのですが、木内元監督の元気なお姿をお見かけしました。ていうかすぐ後ろに。お母さん方と楽しそうにしゃべってました。「いんや~まいにぢ来てんだけどさ~、あっぢで観でんのよ!」といった木内節も聴こえてきて楽しかったです。


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コメント

1. レポートありがとうございます

ざいこさん、読み応えのあるレポートありがとうございます。
常総学院は鈴木昭抜きでまとまりが出てきたのでしょうか?
それと2011年2014年の準決勝藤代戦の負けが印章深いのでしょう。
世間では常総キラーと思われてますが、昨日の結果を入れて、春夏秋の対戦は常総の11勝5敗です。
明日に対戦する水戸商は勢いが弱くなってますが、春夏秋の対戦は常総の11勝8敗です。
春だけに限れば常総戦に勝ち越してます。
準決勝のレポートも楽しみに待ってます。暑くなってきましたのでお体を御慈愛、下さい。

2. Re:レポートありがとうございます

>螺旋さん
こんにちわ~。藤代に対しては元木内監督も現れて第1声「今日が最大の山場だな~」と言ってたので、やっぱりやりづらいんでしょうね。
水戸商と常総はちょうど5年前にやってますね!あのときは水戸商に負けたので、佐々木監督には頭に残ってるでしょうね!
本当、今日から暑くなってきましたね!自分も体に気をつけます!!ありがとうございます。

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茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

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