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【春の高校野球2016】茨城大会 県大会のトーナメントと展望

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【春の高校野球2016】第68回春季関東地区高校野球茨城大会

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本日4月22日(金)、待ち遠しかった県大会の組合せが決定しました。


【写真はまとまって元気な応援をしていた波崎柳川】





■展望


 まず一目見た印象は、日立一のブロックは死のブロックであることを悟りました。何といっても注目は「水城-明秀日立」。この2チームは実力的にも今回シード校でもおかしくない両校。笠間市民球場は外野スタンドを開放する用意を!平日か・・・。高校野球ファンは有給の用意を!他に石岡一や東洋大牛久などどこが勝ち上がってくるのだろう?


 霞ヶ浦のブロックは比較的バランス良く入った印象。初戦の勝田工戦は以前思わぬ苦戦をしてるので、なんか因縁を感じる。小菅監督率いる土浦日大が未知数で勢いがつくと怖いかもしれない。


 常総学院は初戦鹿島学園。手応えのあるチームだけに勝利の確約はできない。藤代が同じブロックに入ったのは嫌だろう。藤代の菊地監督は組合せを見てスイッチが入っただろう。


 太田一は厄介な相手との初戦だ。これはシード校といえどもかなりの苦戦を強いられそうだ。水戸商と守谷は夏の大会を占う上でキーとなる試合だろう。


 個人的には見所満載のベリーグッドな組合せです。この春の大会はかなり面白そうです!! 



■チーム紹介


第1シードの霞ヶ浦はエースの飯村くんを中心に、秋はライバルの常総学院を終盤の逆転で優勝した。昨夏、甲子園の出場を果たしてからは終盤の粘りが出てきて今までとは違う霞ヶ浦となった。関東大会の1回戦、文星芸大付との延長15回の熱戦も制している。ただ、東海大甲府戦では連投の投手陣が試合を作れなかったのでセンバツは逃してしまった。だが、野手陣は甲子園経験者も多く、一人一人がセンスの塊。一冬越してどういう選手がスタメンに名を連ねるのか!?投打が噛み合えば付け入る隙がないだろう。あとは関東大会の結果から投手陣のテコ入れおよび飯村くんの投球に変化があるかに注目したい。


第2シードの常総学院は、秋は茨城県民の期待に応えて関東大会準優勝。全国でも強いと注目を浴びる中、期待されたセンバツでは絶対的エース鈴木昭汰くんが打たれて初戦敗退。打線も振りが悪くて残念な結果となってしまった。センバツでの課題と悪い流れを今大会で克服し、夏に向けて徐々にシフトアップしていきたい。センバツとき佐々木監督が「走らないと夏は勝てない」と明言しているように、この春は機動力をどんどん使ってくるような気配がする。また、1番陶山くんと4番の宮里くんの2年生コンビが打線を引っ張りそうだ!それと、センバツで不調だった樫村くんが最後の夏に向け復調できるかも気になる。(追記)エースの鈴木くんは肘の違和感で、大事を取って春の大会は登録抹消です。ほかの投手の奮起・台頭に期待です。


第3シードの太田一は、当方も誰だか確認できていないが、本来エースとして予定していた投手が新チーム早々怪我をしたとのこと。急遽和田くんが秋の大会のマウンドを任されるが、彼のすばらしいピッチングもあって秋ベスト4の快挙となった。更に、もしその本来エースだった投手が復活していれば、投手陣は安泰だ。伝統的な堅守は健在で特にショートの川崎くんには注目だ。課題はどちらかというと打撃の方にあるだろう。上を目指すにはもう少し得点力がほしい。一冬越して打撃力の向上があるかに注目したい。秋の躍進もあり、OBや関係者の後押しも力になるだろう。


第4シードの日立一は、昨夏の準優勝投手鈴木彩斗くんが、その疲労感が残る中秋の大会に入る。勝ち上がって行く度に疲労と相手校の対策によって苦しむ。左腕の片山くんの活躍もありベスト4まで到達するも、常総学院には全く歯が立たずにコールド負け。課題を突きつけられた大会となった。しかし、試合の状況を読む力は県内随一で野球知能が高い。選球眼の良さも脅威。勢いに乗ると手のつけられない爆発力がある。大会に入り、投手陣が安定した内容で勝ち進めば、打線にも勢いが出てくるだろう。要である鈴木彩斗くんの負担をほかの選手がどれだけカバーできるかに懸かっている。


明秀日立は、秋は不祥事によって出場辞退。地区予選ノーシードからのスタートだったが、破壊力抜群の打線で堂々の県大会出場。やはり、霞ヶ浦と常総学院に対抗できるのはこのチームだろう。1年生からレギュラーに定着していた森下くん、糸野くんは脅威だ。あとは高校通算本塁打49本のスラッガーである細川くんには茨城県のみならず、全国が注目している。相手が徹底マークしてくる中、どういうバッティングをしてくるかに注目だ。その他に若松くんや捕手の内田くんにも注目。投手陣はやや不安があるが、ボーイズ日本代表投手の新1年生長尾巧くんの公式戦デビューがあるかにも注目が集まる。


藤代は、秋は投手陣の整備が間に合わず苦戦を強いられたが、立松由宇くんを中心とする打線がカバーしてのベスト8。県南の強豪として面目は保った。菊地監督のことなので一冬越して例年のごとく投手が育っているだろう。勝負強さや粘りは県内随一。試合の流れを壊すようなプレーには菊地監督の激が容赦なく飛ぶ。また、対常総学院に対しては特殊なノウハウを持ち合わせ、夏の強さは秋の比ではなくなる。一昨年夏の甲子園の忘れ物を取りに行かなければいけない。


東洋大牛久は、昨夏センバツベスト8の常総学院に4回戦で完投勝利した有馬くんが有名に。今年はエースとしてチームを甲子園に導きたい。昨夏の準決勝では不運な面もあり敗退となったが、そのときの主力が相当残っていて、どのチームより完成度は高いだろう。元東洋大姫路の堀口監督が就任して数年経ち、甲子園を良く知っているのは強み。県内で勝てるかに懸かっているが、他の茨城の強豪への対策も出来てきた頃だろう。そして意外に泥臭い野球をしてきて、試合中の集中力はすさまじい。


水城は根本くんと前島くんの中軸が好調!投手陣も層が厚く安定している。征矢くんなど新1年生の補強がすさまじく久しぶりの甲子園出場に向けの本気度を感じる。守備もショートの樫村くんなど非常に安定していて総合的な戦力が高く弱点が少ない。あえて課題を挙げるとすれば。試合の流れを引き込む力が少し弱い。要所で相手に流れを渡してしまうようなミスは避けたい。特に県立の手腕のある監督には、ここぞとばかりに付け込まれるので注意。


石岡一はどの世代になっても総合力が高い。昨年は甲子園を狙える大きなチャンスだったが、優勝した霞ヶ浦に準々決勝で1-2と惜敗。事実上の決勝戦といっても過言ではない試合内容だった。投手陣は昨年のチームから重要な役割を果たしてきた右腕高崎くんを中心に充実している。石岡一の強みは川井監督を中心に試合の流れを読むのがうまい。打線がどのように仕上がってるのかが注目だ。


今大会話題校としては、やはりこの春に下妻二から移った小菅監督が率いる土浦日大だろう。就任早々、難敵の土浦三を退けて県大会に出場を決めるところはさすがだ。県立校ではどうしても限界が生じるところもあるが、私立に移って思う存分手腕を発揮できるだろう。新1年生の富田くんはストレート・スライダーのキレが抜群。入学して早々チームの主力を担うかもしれない。ユニフォームもデザインが変わって新規一転!どこまでいけるだろうか!?


常磐大高は、水戸桜ノ牧から移った海老澤監督が就任して一冬を越した。田崎くんや平野くんなど昨夏から積極的に経験を積ませて信頼できるエースへと成長している。また、野手も大型の選手が揃っていて、この春から多数の選手が名を売ることだろう。更に、海老澤監督は県立で培った泥臭く相手の嫌がる野球をしてくるのが特徴。私立の有能な選手とその野球が融合したとき、恐るべき力を発揮しそうだ。


県北地区では、勝田工がシードの佐竹を破っての県大会進出を決定。井関くん北村くんの投手リレーが見られれば勝田工のペースだろう。日立商は水戸商から異動した野澤監督が就任していい頃合を迎える。この春に存在感を示して行きたい。佐和は投手の大谷くんを中心にどこまで行けるか。科技日立は打線には機動力を絡めた躍動感があり、これまでいくつもの波乱を起こしてきたダークホース的な存在。多賀は今の高校生には珍しい感じの気迫溢れるエースの池ヶ谷くんに注目。茨城高専は数年までの停滞が嘘のような近年の活躍ぶり。その躍進を牽引してきた軟投派の桧山くんも最終学年。集大成の夏に向けてどのようなピッチングを見せてくれるか楽しみだ。


水戸地区は滝くんを中心とした水戸商が楽しみな存在。打線は振りが鋭く走塁と小技も絡めビックイニングを形成する爆発力がある。水戸工は投手陣に故障者が多いが、総合力は依然として高く打線の奮起が勝利の鍵をにぎりそうだ。鉾田一は投手を中心とした堅守が健在。鹿島学園は台湾からの留学生である楊くんに注目。波崎柳川はエース山村くんが故障明けだが、チームを引っ張り女房役でもある楠くんがカバーしてくれるだろう。


県南地区は土浦一天貝くんのパワーに注目。昨年の北関東選抜にも召集された逸材だ。取手松陽は内村くんや川村くんといったタレントが居なくなったが、宮本監督を中心に手堅いチームを作ってきた印象。ここ数年で上位に食い込む下地が出来て熟成してきた。つくば国際は実力のある土浦湖北を破っての県大会進出。昨年は投手の柱がいたが、今年はどのような戦いを見せてくれる期待したい。


県西地区は古河三が投手須藤くんと捕手黒須くんバッテリーを中心に非常に安定した戦いを展開。守谷は昨年から活躍しているエース中塚くんの力が大きい。逆井くんなどので力も残った。秋は苦渋を舐めたが谷田川監督を中心にこのまま引き下がるわけがない。下館一はエース篠崎くんが好調。チームもかなり完成していて雰囲気も明るい。非常に期待が持てる。下妻二は小菅監督が去ってから逆に解放されたかのごとく打線が好調。エースの齋藤くんの成長も楽しみだ。鬼怒商は予選で波乱の展開だったが、エース大木くんの球の勢いは健在。総合力のUPが勝利のカギを握る。下妻一は注目されたつくば秀英のいるブロックからの勝ち上がり。昨夏は攻撃の歯車が遭わず悔しい敗退。春にどのようにチーム力を上げているのか。個人的には偽桜応援団が楽しみだ。最後に下館工だが、地区大会は2試合で1失点と、中山くんと松本くんの投手を中心にディフェンス力がある。


と、展望および県大会出場チームの紹介でした!もう少しで始まります。夏のシードの行方も気になるとろです。関東大会は群馬で行われますが、ざいこのブログも行きます!準々決勝の日程までは確保してますますので、どこのチームをレポートできるのか!?今から楽しみです。宿は高崎なので、着いたら速攻で釜飯とラスクを食べたいと思います。

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コメント

1. 無題

俺は順当に霞ヶ浦と常総の決勝だと思います(* ̄∇ ̄)ノ霞ヶ浦は問題は甲子園で勝つことを高橋監督が意識出来るかですね。常総は戦力自体は全国で勝てるレベルです。佐々木監督が木内さんみたいな野球をもっとやらなきゃダメです!
俺はぶっちゃけ常総しか甲子園行って勝てないと思ってますm(__)m

面白いのは水城ですかね(^-^)
明秀は野球が雑だから優勝は無理と思います!
藤代は常総を苦戦させるけど甲子園で勝つことが出来ないのがf(^_^;

2. 元気そうで何よりです

太田ーの昨夏の大会の背番号11が2年の滑川だったが、彼が本来のエースかな?
昨夏に観戦したショート川崎は下妻一に初戦負けだったが、印象的でしたね。

日立ーは負けましたが、番狂わせではないでしょう。
霞ケ浦は捕手が1年生と聞きましたが、逸材でしょうか?
常総学院は鈴木昭が軽い怪我みたいです。
同じ鈴木でも鈴木海は50m5.7でスピードスター、塁に出ようとする意欲は凄くありますが、ポカも多いです。

ざいこさん、またのリポートをお待ちしてます。

3. Re:無題

>BIG BOSS(88伝説を受け継ぐ男)さん
こんばんわ~。返事遅れてすいません。やっと余裕ができて…。ベスト8にはやっぱり霞ヶ浦・常総が順当に残りましたね!明日の藤代はどうなるか?…観てきます!!

4. Re:元気そうで何よりです

>螺旋さん
太田一ですか!順当に行けば明日の観戦でしたが、常磐大が来ましたね!日立一はその通りですね。取手松陽は前からずっと観ているので、苦戦は必至と思っていました。霞ヶ浦はすごく観たいのですが、勝ち上がる可能性を考えて保留してる状態です。常総は藤代戦なら行くと決めてました!明日もレポートするのでよろしくお願いします。

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茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

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