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【夏の高校野球2015】茨城大会2回戦 藤代-竜ヶ崎一

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【夏の高校野球2015】第97回全国高等学校野球選手権 茨城大会



2015年7月11日(土)

ひたちなか市民球場


茨城大会2回戦

藤代-竜ヶ崎一



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【↑仕草がそっくりの藤代立松兄弟】


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 昨年優勝の藤代が登場した。今年は右の本格派のエース山崎くんを中心に守り、強力な打線で相手に圧力をかける。昨年、甲子園出場の原動力であるセンター飯塚くんは、新チームになってから秋・春はいくぶん苦しんでいたようにみえる。今年、甲子園に行くには彼の活躍が必須だ。その飯塚くんはトップバッターでスタメン、中軸に2年生の立松兄妹が座る。

 竜ヶ崎一は、1回戦で私立の難敵水戸葵陵を2-0と下した。エースの波岡くんは無四球の完封勝利。191cmの長身右腕だ。強力な藤代打線に対してどこまでできるか?更に、4番の水飼くんは前評判どおり1回戦で3安打。竜ヶ崎一はなんとかその水飼の前にランナーを置きたい。

 先攻は藤代、後攻は竜ヶ崎一という表示が、酷暑のひたちなか市民球場のスコアボードに表示された。



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 1回表、竜ヶ崎一のエース波岡くんは上々の立ち上がり。コントロール良くコーナーをついていく。藤代の3番立松由宇くんに対しては狙っての3球三振!藤代に固さがあったかもしれないが、竜ヶ崎一は初回の守りを3人で切り抜けた。 (1回表 藤0-0竜)



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【↑竜ヶ崎一先発エース波岡くん】


 1回裏、竜ヶ崎一は1死から2番柴山くんが内野安打で出塁する。ただ、藤代先発山崎くんの力強い投球に押されて2アウト。むかえるは期待の4番水飼くんだったが、1塁ランナーが盗塁してアウト!ここはじっくり打たせるべきだと思った。いつも夏の初戦は固さのある藤代だが、1試合経験している竜ヶ崎一ベンチのほうが浮き足だってしまった。 (1回裏 藤0-0竜)



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【↑藤代先発エース山崎くん】


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【↑1回戦3安打の竜ヶ崎一4番の水飼くん】


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【↑1回裏、竜ヶ崎一は盗塁失敗でチャンスをつぶす】


 2回表、竜ヶ崎一は先頭打者をエラーで出してしまう。先制点がほしい藤代はきっちり送りバント。2死2塁となるが先ほどランナーを刺した7番柳くんが低めの変化球をうまくとらえてセンター前ヒット。藤代が先制した。その後2死1塁からは積極的に走って得点圏へ。攻撃に隙がない。すると8番大久保誠士くんも狙いすましたようにセンター前へ。更に1点を追加した。 (2回表 藤2-0竜)



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【↑2回表、先制タイムリーを打った藤代7番柳くん】


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 3回表、2巡目となった藤代打線は竜ヶ崎一波岡くんの低めのボールをしっかり見極めてきた。すると2番のキャプテン織田くんがレフトオーバーの2ベースを放ってチームに勢いをつけると、4番立松峻くんがきっちりレフト前に運んで追加点。だんだんと藤代のペースになってきた。 (3回表 藤3-0竜)



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【↑3回表、長打を放った藤代主将織田くんが3点目のホームイン】


 3回裏、順調にいってた藤代だが暗雲が漂う。2死ランナーなし、次のバッターもピッチャーゴロでチェンジ。そんななんでもない守りだと思ったが、藤代の山崎くんが下投げでまさかの1塁への悪送球。結局、無失点ですんだが、ベンチに帰ってからは直立不動でお説教を受けていた。気のせいだろうか?藤代の試合を観に行くといつも山崎くんが直立不動になっている気がするが・・・。 (3回裏 藤3-0竜)



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 5回表、竜ヶ崎一のエース波岡くんだが、この暑さと1回戦からの中2日という日程も手伝って疲労の色が濃くなってきた。この回、先頭の藤代1番飯塚くんにデッドボールを与えてしまうと、続く織田くんにもフォアボール。3番立松由宇くんにはみごとなバントを決められオールセーフ!無死満塁となった。

 その後は藤代の勢いが止まらず、どんどん点がはいっていく。打者一巡し、注目の1番飯塚くんが試合を完全に決める走者一掃のセンターオーバー3ベースヒット!

 竜ヶ崎一は継投する気配もなくエース波岡くんを続投。自然に鎮火するのを待つしかない状況となった。 (5回表 藤12-0竜)



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【↑5回表、藤代1番飯塚くんの走者一掃3ベース】


 5回裏、竜ヶ崎一は藤代2番手左腕の大久保樹くんの不安定な内容に乗じてランナーを貯めていくが、藤代はたまらずにエース山崎くんが再登板。連続三振で試合を締めて、5回コールド勝ちで藤代が夏のスタートを切った。 (終了 藤12-0竜 5回コールド)



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【↑藤代2番手の左腕大久保樹くん】


■スコア


藤代

02109 = 12 H10 E1

00000 = 0 H2 E2

竜ヶ崎一

(5回コールド)



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 藤代は山崎くんの内容が非常によかった。得意のカットボールが良かったのか!?結構三振をとっていた。また、なんとなくボールの勢いが増したような気がする。投球に関しては言うことがなかった。ただ、テンパる癖があって、なんでもないようなミスを毎回やってしまう。まあ、ここまできたらそのミスは最初から計算に入れといたほうが精神衛生上はいいかもしれない。

 また、今日も2番手が誤算だった。藤代のウィークポイントがあるとすればここだろう。山崎くんと心中するか?ほかの投手に実戦経験を積ませてメドを立たせるか?今後の菊地監督の投手起用に注目だ。

 打つほうは飯塚くんに待望の長打が出て、今後更に期待できそうだ。



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 竜ヶ崎一はエース波岡くんが打ち込まれ、なすすべがなかった。今日は打つほうでも守りでもほかの選手達がカバーできなかった。まあ、ただ、日程が雨でずれ込んで、たいして休養が出来ない中のこの酷暑と強豪藤代。ベストな状態ではなかったことが悔まれる。しかし、春の地区予選敗退からよく立て直し、1回戦で見事な勝利を収めた。


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コメント

1. これこれ!

レポートありがとうございました!
一体何があったんだろうと思った試合だったんですよ~。詳細が知れて嬉しいです。
ザイコさんありがとうございました(^O^)
それにしても191cmの浪岡君、葵陵戦で見たのですが、スタンドから見ても大きいですよね。

2. Re:これこれ!

>ハマさん
こんにちわ~。いつもありがとうございます。
藤代はやっぱ勝ちに貪欲ですね。いい打線です。山崎くんにすべてがかかってると感じます。
波岡くん大きかったですね。ちょっと前の水戸商の木村くんを思い出しました。竜一はすごく粘りのあるチームなのですが、藤代はそれを寄せ付けない強さでした。

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茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

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