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【秋の高校野球2014】 関東大会1回戦 常総学院-佐野日大


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【秋の高校野球2014】第67回秋季関東地区高校野球大会 関東大会



2014年10月26日(日)

ゼットエーボールパーク


関東大会1回戦

常総学院-佐野日大



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02 【↑佐野日大松本監督】


 鈴木くん・樫村くんと1年生二人を軸とした投手力と終盤の粘りで予選を勝ち抜いた常総学院。先発はその鈴木くん。この試合をものにしてエースとして成長していきたい。一方の佐野日大は名将松本監督のもと、常総学院と同様非常に粘りのある隙のない野球を展開する。夏までの甲子園メンバーとはほぼ大きく入れ替えとなった新チームだが、栃木予選を勝ち抜いてきた。その先発には左の小林くんをあててきた。センバツに向けた戦いがいよいよ始まった。



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【先攻】佐野日大

1 (遊) 竹村 ⑥L 2年

2 (二) 坂田 ④L 2年

3 (右) 石山 ⑨R 1年

4 (三) 柿澤 ⑤R 2年

5 (一) 鈴木 ③R 2年

9 (左) 嘉陽 ⑦R 2年

7 (捕) 岩崎 ⑧R 2年

8 (投) 小林 ⑩L 2年

9 (中) 五十幡(いそばた) ⑧L 1年


【後攻】常総学院

1 (二) 宇草 ④L 2年

2 (右) 和田 ⑨R 2年

3 (左) 荒原 ⑦L 2年

4 (一) 石井 ③L 2年

5 (遊) 皆神 ⑥R 2年

6 (捕) 高瀬 ②R 2年

7 (投) 鈴木 ①L 1年

8 (三) 清水 ⑤R 1年

9 (中) 竹内 ⑧L 2年



 1回表、常総学院鈴木くんの立ち上がりはコントロール良く非常に安定した立ち上がり。打者のインコースをえぐってしっかりと内角に意識させて3者凡退。 (1回表 佐0-0常)


 1回裏、一方佐野日大先発の左腕小林くんは若干ボールの抑えが効かずにすっぽ抜ける場面があり苦しい立ち上がり。しかし常総学院は内野安打などで2死1・3塁のチャンスを迎えるがあと1本が出ず、先制とはいかなかった。 (1回裏 佐0-0常)


 3回表、佐野日大は常総学院の鈴木くんに手こずり、なんとか打開しようと9番五十幡くんがセフティバント。これがみごとに決まる。尚も2死2塁となってから五十幡は俊足を活かして3盗を試みるが、これは常総学院捕手高瀬くんに阻まれた。 (3回表 佐0-0常)



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【↑3回表、3盗を試みた俊足の佐野日大五十幡くん】


 均衡が破れたのは3回裏だった。常総学院は先頭打者を死球で出し、次のバッターが送りバント。しかし、これが小フライとなり失敗。県大会から懸念していたバントのミスが早速出てしまった。しかし、その後1塁ランナーの宇草くんが嫌な流れを振り払うように積極的に2塁へ盗塁!悪送球も誘って3塁まで進む。その後4番の石井くんの打席で意表をつくスクイズ!常総学院がノーヒットで1点を先制した。 (3回裏 佐0-1常)



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【↑3回裏、足でチャンスをひろげる常総学院宇草くん】


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【↑3回裏、常総学院4番石井くんが意表をつくスクイズ】


 4回表、常総学院は先制した後きっちり無失点に抑えたいところだったが、1死から佐野日大3番石山くんに左中間を深々と破られる3ベースを打たれてしまう。ここで4番で甲子園も経験している柿澤くんに逆方向にコンパクトなスイングをされて同点を許す。佐野日大も試合の流れをそう簡単には渡してくれなかった。 (4回表 佐1-1常)



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【↑4回表、佐野日大3番石山くんが反撃の3ベース】


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【↑4回表、同点打を放った佐野日大4番柿澤くん】


 5回裏、佐野日大の小林くんがまたしても死球で先頭を出してしまう。そのチャンスに常総学院は今度はきっちり送りバント。1死2塁から2番和田くんが叩きつけるバッティング!三遊間を破り2塁ランナーの竹内くんが激走。きわどいタイミングだったがうまく滑り込んでセーフ!常総学院が再び勝ち越した。 (5回裏 佐1-2常)



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【↑5回裏、常総学院が勝ち越しのホームイン】


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【↑5回裏、勝ち越し打の常総学院2番和田くん】


 グランド整備後の6回表、佐野日大はこの回先頭で俊足の9番五十幡くんがセンター前ヒットで出てチャンスを作る。その後送りバントなどで2死3塁。ここで先ほど3ベースの石山くんで3塁側の期待は膨らんだがあえなくショートゴロ。今度は常総学院の鈴木くんが踏ん張った。 (6回表 佐1-2常)



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【↑常総学院の1年生エースに声をかける主将のショート皆神くん】


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【↑6回表、常総学院ピンチをしのぐ】


 7回表、常総学院はこの回先頭の佐野日大4番柿澤くんをサードゴロに打ち取り「しめた!」と思ったが、なんと悪送球が飛び出し無死2塁と一気にピンチとなった。佐野日大はきっちり送って1死3塁。常総学院鈴木くんにとってエースとしての正念場が訪れた。すると逆に火がついたかのように次のバッターを三振と最高の形でアウトカウントを稼ぐ。2死となり続くバッターの打球はレフトへ・・・・。常総学院荒原くんの守備範囲に飛んでしっかり捕球。味方のエラーもしっかりフォローし鈴木くんがエースとしての貫禄を見せ付けた。 (7回表 佐1-2常)



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 佐野日大の小林くんは腕の振りが良くなり尻上がりに調子を上げてリズムを作る。しかし、常総学院の鈴木くんも多少疲れが見えてきたが、しっかりコントロールされたボールがキャッチャーの構えたところにおさまる。この二人の投げ合いが続き、早いペースで最終回を迎えた。 (8回裏 佐1-2常)



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【↑後半リズムをつくり味方の反撃を待った佐野日大の左腕小林くん】


 9回表、常総学院の鈴木くんだが、やはり疲れが隠しきれずに先頭打者をフォアボールで出してしまう。佐野日大はとりあえず同点としっかり送り1死2塁。だが、期待の4番柿澤くんはファーストファールフライに倒れてしまう。

 常総学院にとってはあと一人。迎えるは佐野日大5番鈴木くんだが脅威の粘りでセンター前に運び3塁側のピンク色もものすごい盛り上がり!佐野日大の3塁コーチャが腕を大きく振って「回れ」のゼスチャー。土壇場で同点か!?・・・・と思われたが常総学院センターの竹内くんからどストライクの見事な好返球!クロスプレートなったが高瀬くんがしっかりブロックしてゲームセット!



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【↑同点のランナーをホームで刺しゲームセット!】


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【↑見事なバックホームでチームを救った常総学院センター竹内くん(中央)】


 常総学院が1年生エースを助ける2年生のビックプレーでなんとか逃げ切った。その瞬間佐野日大の3塁コーチャは自責の念に駆られてしまい立ち上がることができなかった・・・。 (終了 佐1-2常)



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【↑勝利にも厳しい表情の常総学院佐々木監督(中央)入江部長は笑顔(右)】


■スコア


佐野日大

000100000 = 1 H5 E1

00101000X = 2 H4 E2

常総学院



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 ロースコアの非常に緊迫したゲームとなった。両校ともさすがに甲子園経験も豊富なだけに試合の流れをしっかり読んだ攻防がみごとだった。常総学院鈴木くんと佐野日大小林くんのみごとな投げ合いだったが、少し差が出たのは小林くんが先頭打者を死球で2度出してしまって得点につなげられたところだろう。しかし、常総学院の鈴木くんは1年生ながらエースらしい見事なピッチング。頼もしい限りだ。

 次戦は打線が奮起してぜひともセンバツを決めてほしい!!



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【↑常総学院のエースとして試練を乗り越えた1年生左腕の鈴木くん】



※センバツを懸けた平塚学園との結果は⇒こちら ♪♪

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コメント

1. やりましたね、常総学院

県代表として立派な成績でした。
よく平塚学園に勝ってくれた。
木更津総合との準決勝は残念でしたが、課題があったくらいの方が冬のチーム作りにはいいと思います。
来年の春の選抜甲子園期待します。
頑張れ常総学院

2. 無題

完璧な布陣だったわけですね

3. Re:無題

>ameyage1112さん
こんにちわ!
この試合はロースコアでしたが、面白い試合でした。この代で夏4回戦で負けてしまったのは残念でした・・・。

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茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

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