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【秋の高校野球2014】 茨城大会準々決勝 常総学院-藤代


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【秋の高校野球2014】第67回秋季関東地区高校野球茨城大会



2014年10月1日(水)

土浦市営球場


茨城大会準々決勝

常総学院-藤代



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 夏は藤代の前に甲子園出場を断たれた常総学院。負けられない一戦を迎えた。迎え撃つ藤代だが、右腕のエース山崎くんの先発が予想されたが、なんと背番号10山本くんが先発。「常総には左投手」ということから藤代菊地監督は左投手をぶつけてきた。この起用には土浦市営の目の肥えたファン達もうなった。藤代は双子の立松兄弟などの1年生や体格のいい選手もスタメンを連ねて、新戦力もしっかり揃っているようだ。スタメンは以下のとおり。


【先攻】藤代

1 (遊) 大久保⑥L 2年

2 (二) 織田 ④R 2年

3 (一) 立松由宇②L2年

4 (中) 飯塚 ⑧L 2年

5 (捕) 柳  ③R 2年

6 (左) 吉川 ⑦L 2年

7 (右) 桑原 ⑱R 2年

8 (三) 坂本 ⑤R 2年

9 (投) 山本 ⑩L 2年


【後攻】常総学院

1 (二) 宇草 ④L 2年

2 (中) 竹内 ⑧L 2年

3 (三) 清水 ⑤R 1年

4 (左) 荒原 ⑦L 2年

5 (一) 石井 ③L 2年

6 (捕) 高瀬 ②R 2年

7 (遊) 皆神 ⑥R 2年

8 (投) 樫村 ⑩R 1年

9 (右) 和田 ⑨R 2年



 1回表、藤代は立ち上がりややボールが高かった常総学院の樫村くんを攻めた。甲子園経験メンバーである2番織田くん、4番飯塚くんのヒットで2死1・3塁と先制のチャンスを作った。しかし、後続が打ち損じてしまいチェンジとなる。 (1回表 藤0-0常)



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【↑常総学院先発、1年生右腕の樫村くん】


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【↑藤代2番、主将の織田くん】


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【↑藤代4番は好打者の飯塚くん】


 2回裏、初回は制球に苦しみながらも無失点に抑えた藤代の山本くんだが、この回先頭の常総学院4番荒原くんにライト前ヒットを許す。その後、インコースを勇気をもって攻めるもデッドボール。7番皆神くんにもヒットを打たれ満塁のピンチを迎える。ここで、逃げずにまたインコース。外野フライの詰まらせてなんとか無失点で切り抜けた。 (2回裏 藤0-0常)



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【↑藤代先発は左腕の山本くん】


 しかしながら、3回表に先頭バッターに死球を出したところで、藤代菊地監督は早めの継投策で山崎くんをマウンドに送った。代わりばなに、味方が強風の影響でファールフライを落球してしまうなど嫌な雰囲気になったが、ホームインは許さなかった。 (3回裏 藤0-0常)



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【↑藤代は3回途中からエースの山崎くんがリリーフ】


 その後常総はヒットが出るも打線が全く繋がらず、藤代同様にファールフライ落球もあって攻めも守りもちぐはぐだった。藤代打線は4番飯塚くんに関してはどんな球も打ちそうな雰囲気があったが、常総先発樫村くんのコントロールが定まってくると凡打の山を築いていった。 (5回裏 藤0-0常)



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 6回裏、ここまで安定したリリーフを見せていた藤代の山崎くんだが、先頭バッターにフォアボールを出してしまう。1死2塁となり、ここで審判がタイムをかけて「ボーク」の宣告、ランナーが3塁まで進む。そこで常総学院7番の皆神くんにライトへの3ベースヒットを許してしまい、とうとう均衡が破れた。その後のスクイズは防いだものの、藤代にとっては痛い失点となった。 (6回裏 藤0-1常)



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【↑6回裏、藤代に痛恨のボーク】


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【↑6回裏、常総学院7番皆神くんの先制打となる3ベース】


 7回裏には、常総学院の代打箭内くんにヒットを許すと、送りバントなどで3塁まで進められる。ここで、常総学院は今日はあたっていない3番清水くんの打席だったが、藤代バッテリーは痛恨のパスボール。常総学院に重い1点を献上してしまった。 (7回裏 藤0-2常)



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【↑7回裏、常総学院は相手のバッテリーエラーで加点】


 8回表、粘りのある藤代は1番大久保くんが外野と内野の間にテキサスヒットを放ち出塁。その後、常総学院樫村くんにもワイルドピッチが飛び出してチャンスがひろがる。しかしこのタイミングで常総学院佐々木監督は左腕の鈴木くんをマウンドに送る。左対左となって藤代3番の立松くんを三振に斬る。続く4番飯塚くんはあたっているので無理せずくさいコースで歩かすと、5番柳くんをショートライナーに打ちとって反撃を断った。 (8回表 藤0-2常)



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【↑8回表、藤代大久保くんが3塁まで到達】


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【↑常総学院は8回表のピンチに左腕の鈴木くんが登板】


 9回表、藤代は7番桑原くんの2ベースと代打攻勢で1点を返すものの、あと1歩及ばずゲームセット。やはりこの試合は接戦となったが、最後は常総学院が王者の貫禄を見せた。 (終了 藤1-2x常)



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【↑9回表、藤代代打小林くんがテキサスヒットでチャンスをひろげる】


■スコア


藤代

000000001 = 1 H9 E1

00000110X = 2 H8 E0

常総学院



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【↑常総学院佐々木監督(中央)、入江部長(右)】


 常総学院はヒットが出るものの打線がつながらなかった。特に3番清水と5番石井くんは完全に抑えられていて、藤代バッテリーによく研究されていたのかもしれない。そんな中、主将の皆神くんがいいところで打って流れを掴んだ。また、先発した樫村くん、リリーフした鈴木くんと両1年生がよく投げた。鬼門である「藤代」戦を勝ち、次は土浦湖北左腕の大関くんが待ち構える。課題の左投手を打って関東大会を決めるか?今日の結果を受けてどのような打順を組んでくるのか?興味深い。



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【↑藤代菊地監督】


 藤代はさすがに甲子園を経験した選手は貫禄があったが、この緊迫した試合の雰囲気に実力が発揮できない選手もいた。後半は投手、バッテリーのミスが致命的な結果となってしまった。ただ、短い期間でここまでのチームを作ってきたのはすごいと思う。新戦力が成長すれば、春以降はまた甲子園を狙えるような、相手にとって「脅威」であるチームとなってくるだろう。投手陣は甲子園の教訓を活かして、ある程度内角を攻めていったことが2失点という結果につながったと思う。



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コメント

1. 無題

樫村くんいいですね!
鈴木くんは中学時代から有名だったので、1年の秋からエースだと思ってましたが、左右の二枚看板としてこれからの成長が楽しみです。
2年生の菅原くんも中継ぎにいるので投手は揃ってる気がします。

あと今大会荒原くん頑張ってますね。
去年の秋は絶不調で、夏はベンチ外になってしまいましたが、その悔しさを最上級生の1年間にぶつけてほしいです!

2. Re:無題

>燕さん
こんばんわ♪
樫村くんは安定感があっていいですね。スタミナもありそうな気がします。常総の投手陣は昨年よりいいと思います。

攻撃は個々に好・不調の波が激しくて、なかなかしっくりと打線がつながらないです。荒原くんと皆神くんが調子よさそうでした。清水くんの爆発に期待したいです。

3. 無題

常総、湖北ともに接戦を勝ち上がりましたね!

準々決勝からみて、決勝の顔合わせ予想は湖北対明秀です。 関東大会、期待したいですね!

4. Re:無題

>ちゃんえさん
こんばんわ~
湖北惜しかったですね。途中までは勝利確実でした。詳しくはあしたブログUPしますのでよろしくお願いします♪

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