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【秋の高校野球2014】 茨城大会2回戦 守谷-江戸崎総合


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【秋の高校野球2014】第67回秋季関東地区高校野球茨城大会



2014年9月28日(日)

笠間市民球場


茨城大会2回戦

守谷-江戸崎総合



01

 江戸崎総合は県南予選で前評判の高かった取手松陽を撃破し春夏通じての初めての県大会出場。勢いは止まらず初戦で日立工にも勝利している。守谷はここまで粘り強い展開で勝ち上がっていて、接戦になるほど分がありそうだ。県西地区は早くも守谷1校を残すのみ。なんとかメンツを保ってベスト8へ進出したい。連戦の両チームは、連投の両エースが先発。継投が試合の鍵を握りそうだ!



【先攻】守谷

1 (二) 寺嶋 ⑤L 2年

2 (中) 遠藤 ⑧R 1年

3 (左) 逆井 ⑦R 1年

4 (捕) 渡辺大志郎②R2年

5 (三) 立木 ④L 1年

6 (遊) 渡辺匠⑥R 2年

7 (一) 秋葉 ③R 2年

8 (右) 木野内⑯R 1年

9 (投) 吉波 ①R 2年


【後攻】江戸崎総合

1 (二) 輿  ④R 2年

2 (捕) 井上 ②R 2年

3 (遊) 横田 ⑥L 2年

4 (三) 原村 ⑤R 2年

5 (右) 藤枝 ⑨L 2年

6 (一) 黒田 ③L 2年

7 (左) 佐々木⑦R 2年

8 (投) 宮本 ①L 2年

9 (中) 中桐 ⑧R 2年



 1回表、江戸崎総合の先発はエースの左腕宮本くんだが、やはり連投の疲れが隠せなかった。ボールは低めにいっていたが球威がなかった。守谷1番寺嶋くんにいきなりセンター前へヒットを打たれ、その後1死2・3塁のピンチを招く。ただ、要所は集中力を発揮して先制を許さずふんばった。 (1回表 守0-0江)



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【↑江戸崎総合先発、エースで左腕の宮本くん】


 1回裏、守谷先発のエース吉波くんにも疲れが見える。2つの四球でピンチを招くが2塁ランナーを自らのけん制で刺し、後続をしっかり打ちとった。吉波くんは間の取り方が非常にうまい。投球もサイドスローでストライクゾーンをワイドに使い、テイクバックが小さいのでバッターはタイミングがとりづらい。 (1回裏 守0-0江)



03

【↑守谷先発、エース吉波くん】


 3回表、2巡目に入り守谷が仕掛ける。1番寺嶋くんが今度はライト線の2ベースで出塁すると、2番遠藤くんが俊足を飛ばして内野安打。1死1・3塁となり、3番逆井くんの打席で遠藤くんが盗塁?いや、わざと挟まれた。そして3塁ランナーの寺嶋くんがタイミングをはかりスタート!ディレードスチールのサインだった!ここでボールを持ってた江戸崎総合の1塁の黒田くんもタイミングよくホームへ送球。クロスプレーとなり判定は・・・・・アウト!!仕掛けた守谷も守谷だが、守った江戸崎総合も冷静でとても見応えのある攻防だった。 (3回表 守0-0江)



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【↑3回表、守谷のディレードスチールは惜しくも失敗】


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【↑3回表、ホームに好返球の江戸崎総合黒田くん】


 4回表、守谷はまたもチャンスを掴む。6番渡辺匠くん、7番秋葉くんの連打と送りバントで2死2・3塁。ここで9番吉波くんの打席だったが、なんと、3塁ランナーの渡辺匠がホームスチール!!しかし、ここも江戸崎総合の捕手井上くんがすばやく反応してタッチアウト!守谷は色々やってくるので江戸崎総合の守りはより一層の集中力が必要だった。 (4回表 守0-0江)



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【↑4回表、守谷ホームスチール!】


 5回表、いよいよ均衡が破れた。すでの江戸崎総合のエース宮本くんは本来のピッチングとは程遠く、明らかに疲れが見え始める。なんと3つの四球で1死満塁のピンチを作ってしまう。ここで守谷は4番の渡辺大志郎が打席に立つ。ベンチからも「ライナーバック、ライナーバック」と大きな声がかかった。4番なのでヒッティングかと思いきや、ライナーバックとか言っといてなんと「スクイズ!!」意表をつく作戦で守谷が1点を先制した。ここで、江戸崎総合の宮本くんは降板、ショートの横田くんがマウンドにあがりなんとか1点にとどめた。 (5回表 守1-0江)



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【↑5回表、守谷4番渡辺大志郎くんがスクイズを決める】


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【↑5回途中からマウンドに上がった江戸崎総合横田くん】


 江戸崎総合打線だが、後半に入り守谷の吉波くんの投球にタイミングが合ってきた。6回裏、2番井上くんがレフトへ強いあたりを放つとそれが2ベースとなりチャンスを作る。その後、しっかり送って迎えるは4番原村くん。思い切り振って左中間への3ベース!江戸崎総合が同点に追いついた。尚も5番藤枝くんが初球から振っていってセンター前にタイムリー。この回いっきに逆転した。 (6回裏 守1-2江)



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【↑6回裏、江戸崎総合2番井上くんが反撃ののろしを上げる】


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【↑6回裏、江戸崎総合4番原村くんの同点タイムリー3ベース】


 逆転した江戸崎総合だが7回表に試練が待ち受けていた。この回、守谷の俊足2番の遠藤くんがまたも出塁。その後送りバントでファールかと思った打球は、コロッとフェアゾーンにもどりオールセーフ。無死2塁からの送りバントの処理もエラーしてしまい無死満塁。あれよあれよといつの間にかピンチがどんどんひろがっていった。ここでリリーフした横田くんは動揺してしまい、押し出しのフォアボール。守谷6番渡辺匠くんには簡単に犠牲フライを許し2失点。その後、ボークも飛び出してしまうなど踏んだり蹴ったりとなり、守谷に再度リードを許してしまった。 (7回表 守3-2江)



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【↑7回表、守谷6番渡辺匠くんの犠牲フライ】


 守谷のペースになってきたかに思われたが、7回裏にも試合が大きく動いた。先発した守谷の吉波くんはここまで良く投げたが2死3塁となったところで、背番号10の右サイドスローの金子くんと交代した。しかし継投したばかりのタイミングで守谷の内野にエラーが出て同点。更に連続してまたもエラーが飛び出してしまい再逆転を許してしまう。江戸崎総合の打者の強くたたいた打球とすばやい走塁に焦りが生じてしまった。守りのミスだけで3失点。試合も終盤に入り守谷にとっては厳しい展開となった。 (7回裏 守3-5江)



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【↑守谷は背番号10金子くんが7回途中からリリーフ】


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【↑7回裏、守谷は失策が続き3失点】


 8回表、継投してから苦しい投球を続けていた江戸崎総合の右オーバーハンドの横田くんだが、息を吹き返したような気合の入ったピッチング。腕が良く振れて球威が増し、守谷を無失点に抑えて流れを引き寄せた。 (8回表 守3-5江)



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 その後、江戸崎総合は8回裏にその横田くんが左中間に2点タイムリーを放ってダメ押し。元気に声が出ていた守谷ベンチは静かになってしまった。守谷は最終回、4番渡辺大志郎がヒットで出て反撃に出るが、後が続かずゲームセット。江戸崎総合が県大会初出場ながらベスト8へ進出する快挙を達成した! (終了 守3-7x江)



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■スコア


守谷

000010200 = 3 H8 E2

00000232X = 7 H12 E2

江戸崎総合



 江戸崎総合は前半の守谷の猛攻をよく凌いだ。継投した横田くんも尻上がりに調子が上がりチームに勇気を与える投球を展開した。前半は我慢して、後半は9安打の猛攻とみごとなカウンターだった。試合巧者の守谷とのシーソーゲームを制しただけあってやはりベスト8へ進むだけの自力はあると思う。準々決勝は宮本くんの体力が回復し万全の体制で明秀日立に挑んでもらいたい。



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 守谷はあの2失策以外は非常によく守っていただけに本当に悔やまれる試合となった。前半は色々仕掛けて守谷らしい攻撃が展開されたが、できればもう少し点を取っておきたいところだった。谷田川監督を中心に常に声をかけて守備の意識を高めていた。ピンチのときほど野手同士、ベンチと野手、またスタンドで応援してた選手全員が一丸となって試合に集中していた。

 負けはしましたが、今日は守谷に野球の面白さを再認識させてもらいました。春以降この悔しさを晴らせるようがんばってもらいたいです。



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 いろんな内容の詰まったいい試合でした。両チームともお疲れ様でした。茨城大会もベスト8が出揃い、いよいよ佳境に入ってきました!

 


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茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

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