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【秋の高校野球2014】 茨城大会1回戦 日立一-鉾田一


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【秋の高校野球2014】第67回秋季関東地区高校野球茨城大会



2014年9月27日(土)

ひたちなか市民球場


茨城大会1回戦

日立一-鉾田一



15

 両校とも地区予選を危なげなくコールド勝ちで突破していて状態は良さそうだ。お互い守備は毎度鍛えられていて手堅い試合が予想される。またどちらもスタメンの半分以上が1年生とフレッシュな顔ぶれだ。



01


02

【先攻】鉾田一

1 (中) 高野 ⑧R 1年

2 (遊) 大川 ⑥R 1年

3 (右) 羽生 ⑨L 1年

4 (三) 冨士本①R 2年

5 (一) 白井 ⑤R 2年

6 (捕) 山中 ②R 2年

7 (二) 高須 ④L 2年

8 (左) 西谷 ⑦R 1年

9 (投) 小堀 ⑩L 1年


【後攻】日立一

1 (中) 板垣 ⑧R 1年

2 (一) 鈴木綾人③L 1年

3 (投) 鈴木彩斗①L 1年

4 (捕) 関  ②R 1年

5 (三) 橋本 ⑤L 1年

6 (右) 木村 ⑨L 2年

7 (左) 青山 ⑦R 2年

8 (遊) 吉原 ⑥R 1年

9 (二) 塙  ④L 2年



 1回表、日立一の先発はエースの右腕鈴木彩斗くん。ストレート、変化球ともにキレがありコントロールのいい投手だ。鉾田一の3番羽生くんにクリーンヒットを打たれるが、それ以外はスライダーのコントロールが冴えて無失点の立ち上がりだった。 (1回表 鉾0-0日)



03

【↑日立一先発のエース鈴木彩斗くん】


 1回裏、左バッターが多い日立一打線に対して、鉾田一の先発は背番号10の左腕小堀くん。コントロールが良く投げるボールのほとんどがバッターの膝元にいっていた。だが、簡単に2アウトを取った後、日立一の3番鈴木彩斗くん、4番関くんに連打を許してしまう。チャンスに強い5番橋本くんは警戒されフォアボール。2死満塁としてしまった。いきなりのピンチだったが、ここは小堀くんがなんとか踏んばり後続を三振で打取り踏ん張った。 (1回表 鉾0-0日)



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【↑鉾田一先発は左腕の小堀くん】


05

 その後は両投手とも序盤は快調な投球を展開。日立一はバッテリーが配球を考えすぎて球数が多くなったがほぼ完璧な投球。鉾田一小堀くんは四死球などは出すものの、変化球で簡単にカウントが取れるようになると投球の幅がひろがり、腕も振れてきた。 (3回裏 鉾0-0日)


 試合が動いたのは4回表。この回先頭の鉾田一3番羽生くんがレフト前へ痛烈なあたりを放ち出塁。その後2死2塁となるが、ランナーの羽生くんがリードを広くとって、日立一のバッテリーを挑発。当然、鈴木彩斗くんがけん制を投げるが野手が若干間に合わずボールを弾く。その弾かれ方も悪く、センター前へゆっくりボテボテっと転がり鉾田一の羽生くんは楽々と3塁へ。6番山中くんは日立一内野陣の動揺がおさまらない隙をついてフルスイング!レフト前に運び均衡を破った。 (4回表 鉾1-0日)



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【↑4回表、鉾田一羽生くんが先制のホームを踏む】


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【↑4回表、先制タイムリーの鉾田一6番山中くん】


 5回裏、日立一も反撃に出た。3巡目になり1死から1番板垣くんがレフト前ヒットで出る。その後、送りバントを失敗してしまうが3番鈴木彩斗くんは警戒されて四球。2死1・2塁で4番の関くんに回る。この打席、相当ファールで粘った。ただ、この我慢比べはまたしても小堀くんに軍配があがった。 (5回裏 鉾1-0日)


 後半の日立一鈴木彩斗くんはほぼ完璧なピッチング。ランナーを出しても自らランナーをけん制で殺すなど鉾田一に2塁を踏ませず味方の反撃を待った。


 7回裏、日立一はこの回すでに2アウトで、いよいよ焦りが出始めてきた。1番板垣くんも内野に高~いフライを打ち上げ、3塁側のスタンドからも同時に「あぁあ~~~~」という悲鳴が鳴り響く。しかしながら、上空は台風17号の影響でもの凄い風。鉾田一内野陣は完全にボールを見失いピッチャー・ファースト・セカンドの真ん中にボールがポトっと落ちた。

 息を吹き返した日立一は代打の城井くんがライト前にヒットを放ち、チェンジになるはずが一転、2死1・3塁のチャンスを迎えた。ここで、期待の3番鈴木彩斗くんが鋭い振りで快音を残す。・・・しかしながらヒット性のあたりもショート正面。ホームベースが遠かった。 (7回裏 鉾1-0日)



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【↑7回裏、日立一は城井くんの一打でチャンスをひろげる】


09
【↑8回から鉾田一は羽生くんがリリーフ】


 8回裏になると、鉾田一は好投の小堀くんに代えてライトの右腕羽生くんがマウンドへ。ここでの継投は勇気のある采配だと思ったが、羽生くんはそんなことにも動じず球威のあるストレートをテンポ良く投げてきた。球威は小堀くんよりもあり、日立一のバッターは完全に振り遅れてしまった。結局、その後は全くタイミングが合わず、最後も連続三振に打取られてゲームセット。鉾田一が接戦を制した! (終了 鉾1-0日)



10
【↑9回裏、日立一9番塙くんが送りバントを決めて上位に託す】


11
【↑9回裏、日立一は1死2塁で攻撃のタイム】


12
【↑日立一、姿を消す】


■スコア


鉾田一

000100000 = 1 H6 E1

000000000 = 0 H6 E0

日立一



13

 鉾田一の継投策がハマった。なんにしても先発小堀くんの力投が光った。日立一の左バッターも左投手を苦にする選手が何人かいたようで、よく鉾田一が研究していたのかもしれない。それにしても羽生くんは打撃・走塁・抑え投手とフル回転のすばらしい働きだった。これでもエースナンバーの冨士本くんが今日は投げていないのだから、投手陣の豊富さを感じた。



14


 日立一は何回かチャンスがあったが、あと1本がでなかった。初回の満塁のチャンスで先制していれば試合展開も変わったかもしれない。やや、左投手に苦戦することを露呈してしまった感はある。色々な状況に対応できるようにレギュラー以外の選手が奮闘して、チームが底上げされることを期待したい。

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