記事一覧

【秋の高校野球2014】 茨城大会 水戸地区代表決定戦 水城-水戸桜ノ牧


アメーバ関連記事

【秋の高校野球2014】第67回秋季関東地区高校野球茨城大会



2014年9月16日(火)

水戸市民球場


水戸地区代表決定戦

水城-水戸桜ノ牧


01

 夏は悔しい敗戦となった水城だが、新チームになってどう立て直してきたか?一番の驚きだったのは旧チームからエースナンバーをつけていたのは大和田くんだったが、今日マウンドに背番号1をつけて上がったのは右腕の小林くん!球速も夏に見たときよりあがっているように感じた。ストレートと全く同じフォームで投げてくる高速スライダーはものすごいキレだった。大和田くんと小林くんのエース争いは今後もあつい展開になりそうだ。

 水戸桜ノ牧の先発は左サイドスローの川又くん。やや下手気味な感じでクセのありそうな投手だった。先攻は水戸桜ノ牧、後攻は水城。スタメンは以下のとおり。(分かる範囲です。すいません)


水戸桜ノ牧

1 (中) ?? ⑧ ?年

2 (二) 西沢 ① 2年

3 (投) 川又 ③ 2年

4 (三) 石井 ④ 2年

5 (一) ?? ⑬ ?年

6 (右) 高橋 ⑱ 2年

7 (左) 平戸 ⑦ 1年

8 (捕) 貝塚 ② 2年

9 (遊) 志知 ⑥ 2年


水城

1 (三) 前島 ⑤ ?年

2 (遊) 鬼沢 ⑥ 2年

3 (中) 白瀬 ⑦ 2年

4 (左) 根本 ⑧ 2年

5 (一) ?? ③ ?年

6 (右) 飯田 ⑲ ?年

7 (捕) 遠藤 ② 2年

8 (投) 小林 ① 2年

9 (二) 中根 ④ ?年



03

 1回表、水城小林くんだが球が速くテンポよく投げていた。だが、やや単調だったので水戸桜ノ牧1番前島くんに痛打され2死3塁のピンチを迎える。しかし、4番石井くんには落ち着いて緩急を使い、三振に打ちとってピンチを切り抜けた。 (1回表 桜0-0城)



04

【↑エースナンバーをつけた水城先発の小林くん】


 1回裏、水城も先制のチャンスを作る。4番根本くんの2ベースなどで2死2・3塁のチャンス!しかし、水戸桜ノ牧川又くんはしっかり間合いを取って慌てない。逆に水城のバッターが根負けしてしまい、待ちきれずにむずかしい球をたたいてしまい凡退。また、この回送りバントも失敗しており、水城にとっては勿体無いイニングとなった。 (1回裏 桜0-0城)



05

【↑水戸桜ノ牧先発背番号3の川又くん】


 2回表、水城の小林くんだが圧巻の3者連続三振。腕が振りが同じストレートかスライダーの区別がつき辛く、特にスライダーは高速で曲がりも大きいので手のつけようがなかった。 (2回表 桜0-0城)


 3回表、水戸桜ノ牧はこの回先頭の8番貝塚くんがストレート狙いでレフト前ヒット。いい形で先頭打者が出た。ただそのあと送りバントを失敗。水城小林くんのスピードボールをバントするのも結構大変そうだった。それでも1番前島くんが意地でバントし自らもセーフでチャンスを作る。しかしながら、後続は高速スライダーにバットが空を切ってしまい連続三振。またも先制できなかった。 (3回表 桜0-0城)



06


 3回裏、水城の上位打線が2巡目になって水戸桜ノ牧川又くんを捕らえ始めた。この回は送りバントもしっかり決めて1死2・3塁のチャンスを作る。水戸桜ノ牧は早くもここで継投策。2番手の背番号10小林くん(両投手小林になってしまった)がマウンドへ。ゆるいカーブを使い丁寧に攻めていたが、水城4番の根本くんがセンターに運びランナー二人が生還。その後もタイムリーが出て水城が3点を先制した。 (3回裏 桜0-3城)



07

【↑3回裏、水戸桜ノ牧は背番号10小林くんに継投】


08
【↑3回裏、先制タイムリーの水城4番根本くん】


 4回表、水戸桜ノ牧も負けじと反撃に出る。こちらも2巡目になり少しは目が慣れてきた。この回は下位打線が徹底したストレート狙い。迷いのないスイングで6番高橋くん、7番平戸くん、8番貝塚くんの3連打で満塁のチャンスを作る。しかし、あと1本が出なかった。 (4回表 桜0-3城)



09

【↑4回表、水城満塁のピンチをしのぐ】


 5回以降、水城バッテリーはストレート狙いに気付き、ストレートは見せ球として使いスライダー主体の投球に替えていった。すると、三振ではなくゴロのアウトが増えていった。一方、水城打線はボールをじっくり見すぎてしまい、カウントを悪くして難しい球を打ってしまう悪循環。自分のバッティングの型に合わせようとする選手が多く、強引さや思い切りの良さを感じなかった。継投した桜ノ牧の小林くんは徹底した低めへの投球で粘っていた。



10


 水戸桜ノ牧は6回表に絶好のチャンスを迎えた。4番石井くんはセンター前ヒット。5番で代打の若林くんはよく選んで四球。6番高橋くんがきっちりと送りバントと1死2・3塁のチャンス。ここで1点でも返しておきたい桜ノ牧はスクイズもあるのかも?と思っていたが、続くバッターは何の策もなく三振。後続も連続三振と、考える隙を与えないテンポのいい水城小林くんの前に何もできなかった。 (6回表 桜0-3城)



11

【↑6回表、きっちり送る水戸桜ノ牧6番高橋くん】


 その後、水戸桜ノ牧の3番手でエースナンバーをつけた西沢くんが継投しピンチを迎えるも、右のスリークォーターからのクセのあるボールで水城打線のタイミングをずらしていた。ランナーをが出ても粘りの投球で得点を与えなかった。一方、水城の小林くんは球威が全く衰えず充実のピッチング。9回裏はノーアウトのランナーを出すも、自らのけん制でアウトにして相手のチャンスの芽をつぶす。最後は三振で締めてゲームセット。水城が県大会出場を決めた。 (終了 桜0-3城)



12


■スコア


水戸桜ノ牧

000000000 = 0 H9 E1

00300000X = 3 H11 E0

水城

 


13

 水城の小林くんが要所をきちんと抑えた球威の衰えない圧巻のピッチング。奪三振は12だった。ただ、被安打も9本と意外と打たれている。その原因はストレートもスライダーも球速差がそれほどなく、緩急を有効に使っていない。打者は1打席にいつかは来るストライクのストレートをしっかり狙っていけばいいからだ。逆にこれから県大会の上位に行けば行くほど打ちごろに感じるバッターが増えてくるだろう。

 カウントの取れるゆるいボールがあれば緩急を使ってあのストレートをもっと早く見せることが出来る。

 一方、打線は好調不調のバッターの差が大きい。得点が3回の3点のみというのはちょっと寂しい。今日のような軟投派には弱いのだろうか?そんな中、1番前島くんと4番根本くんはあたっている。県大会は多少の打線の入替えもありそうだ。

 課題の守備はきっちりノーエラーと、しっかり鍛えてきたようだ。



02

【水城大川監督】


 水戸桜ノ牧は継投策で水城をよく3点に抑えた。各投手投げ急がないで相手がイライラするような間の取り方をして、ボール球をうまく打たせていた。いつもながら、このチームはクセのある投手が出てくる。打線は4回にストレート狙いがハマったが結局無得点、早い段階で得点をあげておきたいところだった。そのため、水城の小林くんにプレッシャーを与えられず気持ちよく投げさせてしまった。

 またバントが速球でしづらい状況になり、十八番のスクイズができなかったのも痛かった。ただ、水戸ジュニア大会の惨敗からこの短期間でチームを仕上げてきたところはさすがだ。春以降に期待したい。



関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

info

「当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。」

プロフィール

ざいこ

Author:ざいこ
茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

カテゴリ

フリーエリア