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【夏の高校野球2014】茨城大会2回戦 水戸葵陵-つくば工科


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第96回全国高等学校野球選手権茨城大会_メインページ



2014年7月11日(金)

ひたちなか市民球場


茨城大会2回戦

水戸葵陵-つくば工科



01


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 台風もなんだか遥か昔の話のように、今日のひたちなか市民球場はものすごく暑かった!水戸葵陵はスタメンの7人が下級生と若いチームで秋以降も楽しみなチーム。1回戦は24得点の大爆発。齋藤くんにいたってはサイクルヒット達成とバットが振れている。一方のつくば工科は部員数が少ないにもかかわらず、秋と春は県大会に出場。春には1勝をあげている。いかに水戸葵陵の打線を抑えられるかがポイントになりそうだ。



05

【↑つくば工科先発エースの丸山くん】


 つくば工科の丸山くんだが、非常に丁寧なピッチング。上下左右に散らして、カウントが悪くなっても我慢してボールで勝負できるピッチャーだ。立ち上がりはランナーを出したものの、自らけん制球でランナーを刺して無得点で切り抜けた。 (1回表 葵0-0つ)


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【↑水戸葵陵先発背番号10で1年生の海野貴嗣くん】


 一方、水戸葵陵の先発は背番号10番1年生ピッチャーの海野くんだった。180cmの長身から投げ下ろす右腕で、ストレートにキレがあってなかなか速かった。ただ、まだ変化球は空振りを取れるようなキレがなかった。初回は、パスボールなどもあってバタバタした立ち上がりとなったが、結果、無得点で抑えることができた。 (1回裏 葵0-0つ)



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 2回裏、つくば工科は四球でノーアウトのランナーが出た。更に、7番土田くんのセンター前ヒットなどで2死2・3塁のチャンスを迎える。ここで、9番須藤くんがよくボールを引き付けてコンパクトなスイング!打球はライトに転がりひとり生還!2塁ランナーもホームへ・・・しかしこれはタッチアウト。それでも、つくば工科が下位打線で1点をもぎとった。 (2回裏 葵0-1つ)



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【↑2回裏、つくば工科2点目を狙うが・・・】


 3回表、水戸葵陵はすぐさま追いつきたい展開で、あたっている1番齋藤くんからの打順。そして、期待通りレフトオーバーの2ベースを放つ。その後、水戸葵陵はじわじわと攻め立てて1死満塁のチャンス。ここで、つくば工科丸山くんも追い込んで粘りをみせたが、5番尾島くんの打球はレフト前へ・・・。水戸葵陵が同点に追いついた。



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【↑3回表、水戸葵陵すかさず同点】

 尚も1死満塁。ここで6番稲澤くんが右中間に飛び込む走者一掃の2ベースを放ち、更に3点追加。結局、この回は打線が見事につながり4点を奪った。また、この一打で流れが水戸葵陵に傾いた。 (3回表 葵4-1つ)



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【↑3回表、長打を浴び呆然とするつくば工科外野陣】


 4回表、反撃したいつくば工科だったが、守りで痛いミスが出た。1死1塁から内野ゴロ、併殺でアウトとなるところだったがセカンドへの送球がそれてしまい、ボールは3塁側のファールグランドへ転々と転がる。カバーも遅れて、水戸葵陵大森くんが一気にホームへ!予期せぬ形で失点してしまった。また、動揺が収まらないうちにタイムリーを浴び更に1失点。重苦しい空気が3塁側のつくば工科に流れた。 (4回表 葵6-1つ)



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【↑4回表、水戸葵陵大森くんが隙をついて一気にホームイン】

 5回裏、それでもつくば工科は諦めていなかった。この回先頭の8番岩上くん、9番須藤くんが連続ヒットで上位につなぐ。四球も出て無死満塁のビックチャンス!まずは2番木村優希くんの犠牲フライで1点。3番丸山くんのセカンドゴロの間にもう1点を追加した。ただ、水戸葵陵も大量失点のないよう多少の失点は覚悟していた守りだった。しかし、つくば工科としては、後半に望みがつながる2点だった。 (5回裏 葵6-3つ)



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【↑5回裏、水戸葵陵反撃に遭う】

 6回表、水戸葵陵は1番齋藤くんがまたしてもヒット。2番大森くんが初球できっちり送りバント。4番田口くんがセンターへタイムリーヒットと理想的な形で追加点。嫌な流れを断ち切った。 (6回表 葵7-3つ)



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【↑6回表、水戸葵陵1番齋藤くんがチャンスを作る】


 その後は両チームチャンスらしいチャンスがなかった。そして、事件は8回表のつくば工科の守りで起こった。マウンドの様子がおかしかった。つくば工科のエース丸山くんの首の後ろを冷やす捕手の山崎くん。「熱中症」だ!!審判に促されて一度ベンチへ・・・・・試合が中断した。



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【↑8回表、つくば工科丸山くんの様子が・・・】


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【↑呆然とする選手達】

 しばらくしてもどってきた。ややボールも浮いて4球目を投げようとしたそのとき・・・・足がつってもがいていた。ほかの選手が駆け寄ったがもうだめだった・・・。水戸葵陵の応援席からも「丸山、がんばれ~」という声があがったが、仲間に抱えられて無念の降板・・・・。丸山くんは手で顔を覆った。



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【↑・・・・】


 緊急登板となったのは、背番号3番の井本くん。連打を浴び、セットポジションもままならないので走られ放題。辛そうで見ていられなかったが、なんとか・・なんとか無得点で切り抜けた! (8回表 葵7-3つ)


 8回裏、試合はまだ終わっていなかった。つくば工科2番の木村優希くんが気持ちのこもったバッティングで出ると、四球や5番山崎くんのヒットでなんと1死満塁。1本出れば、試合がわからなくなる展開が訪れた。そして、6番井本くんはショートへいいあたり!!しかし、無残にも水戸葵陵ショート中西くんのグラブの中にボールが納まり、飛び出した2塁ランナーは戻れずアウト。一瞬でチャンスが費えてしまった。 (8回裏 葵7-3つ)



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【↑8回表、臨時登板のつくば工科背番号3井本くん】


 9回裏、水戸葵陵はここでエースの長峰くんが登板し逃げ切りを図った。しかし、先頭バッターを四球で歩かすと迎えるはつくば工科9番で今日2安打とあたっている須藤くん。しかし、その何球目だったか乾いた音が球場に響き渡った。まさかの頭部へのデッドボール。「血でてるぞ!」という声でベンチから人が駆け寄る。球場は騒然となり異様な雰囲気に・・・。本当大丈夫だろうか?(記事書いてる今も心配だ。)

 さすがに長峰くんは海野くんと交代。ピンチランナーで試合は再開した。つくば工科はなんとか粘ったが、後半はホームが遠く、とうとう力尽きてしまった。 (終了 葵7-3つ)



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【↑9回表、つくば工科須藤くん負傷退場】


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【↑つくば工科健闘及ばず試合終了】



■スコア


水戸葵陵

004201000 = 7

010020000 = 3

つくば工科



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 つくば工科の最後の整列。ベンチ13人中並んだの10人。普通の高校だったらコールド負けになってもおかしくない展開だったが、何とか粘ってあと1本出ていればというところまで持っていった。エースの丸山くんもマウンドを後にするまで、我慢に我慢して味方の反撃を信じてぶっ倒れるまで投げた!ほんと、この少ない部員数で最後の夏もボロボロになるまで頑張って、最高のチームでした。

 野球の点においては、各バッター非常に選球眼がよかったのと、ピンチになってもあわてず淡々と守っていたのがよかったと思います。結果論ですが、2回の水戸葵陵の長打がなければ分からない試合でした。



25


 水戸葵陵は死球をぶつけてしまった長峰くんが心配ですが、打線は調子がいいので次が楽しみです。また2年生が多いのでのびのび出来るのも相手には脅威かもしれないですね。守りはサード大津くんのファインプレーなどもありバッテリーエラー1つのみ。次の水戸桜ノ牧戦でチームがどこまで成長できたかが証明されるだろう。


 


 

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コメント

1. 無題

こんばんは!

葵陵が新チームも楽しみな反面、工科は単独での出場が危ぶまれてるんですよね…
年々出場校が減っていくのは寂しいです。

2. Re:無題

>シュレディンガーのぬこさん

ほんとうそうですね~。少子化問題をみじかに感じます。特に県西は顕著かもしれませんね・・・

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茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

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