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【春の高校野球2014】茨城大会準決勝 常総学院-水戸工

2014年5月4日(日)

水戸市民球場


茨城大会準決勝

常総学院-水戸工



こちらも第1試合同様に秋と同カード。気付けば球場は内野席がほぼ埋まった状態となっていた。注目の常総学院先発はこの春初登板の背番号18の左腕鈴木くんがマウンドへ。一方、水戸工は言わずとも知れたエース後藤くんだ。水戸工としてはある程度失点が計算できるので、常総学院から1点でも多くもぎとりたいところ。常総学院はこの大事な試合に初登板の投手をあててくるところに不気味さを感じた。


その常総学院鈴木くんだが、先頭打者は出すものの要所はコーナーを丁寧について打取り無難な立ち上がり。一方、後藤くんはキレのあるストレート・スライダーが安定感抜群。完璧な立ち上がりだった。 (1回裏 水0-0常)


2回表、水戸工に先制のチャンスが訪れた。この回先頭の5番生田目くんが死球で出て、その後四球・パスボールなどで1死1・3塁。願ってもないチャンスが訪れた。水戸工としてはなんでもできるパターンで選択した作戦はスクイズ!ホームでクロスプレーとなり判定は・・・・アウト!常総学院は捕手高瀬くんが流血してまで体を張った。しかし、水戸工は2死1・2塁でまだチャンスは続いた。そして9番羽石くんのあたりは三遊間への鋭いあたり!!これは抜けたと思ったが常総学院ショートの進藤くんが横っ飛びして捕球。その後、ランナーの動きをよく見て落ち着いて3塁へ送球しチェンジとなった!!見応えのある1点をめぐる攻防だった。 (2回表 水0-0常)


2回裏、常総学院も5番岡田くんのヒットなどで1死1・2塁のチャンスを作る。7番皆神くんのあたりはセンターへ抜けそうだったが、今度は水戸工ショートの皆川くんがすばやい動きで捕球しセカンドに送ると、セカンドの郡司祐稀が取ってからすぐ1塁へ送球!!高速6-4-3で常総学院のチャンスを一気につぶした! (2回裏 水0-0常)


4回表、水戸工は再度先制点のチャンスとなった。2死2塁から守備でいい動きを見せている9番皆川くんがライト前へヒットを放ち2死1・3塁とする。すると、常総学院は3巡目となったところで、ここまで2試合に登板し防御率0.00の右アンダースロー高畑くんをマウンドに送った。水戸工はなんとか先制点が欲しかったが、ここは常総学院のベンチワークにかわされた!


4回裏、水戸工レフト仲田くんのスーパーキャッチが飛び出すなど2死ランナーなし。このままチェンジかと思われたが、常総学院5番岡田くんには投げづらいのか?!後藤くんが四球を許すと、ヒットで1・2塁のピンチとなった。ここで常総学院は大塚くんが代打で登場!打球は右中間へ・・・球場が次第にどよめきボールが落ちると、2者が一気に生還!タイムリースリーベースとなり思わぬ役者の活躍に1塁側は大いに盛り上がった。 (4回裏 水0-2常)


試合巧者の常総学院に先制された水戸工は一気に苦しい展開となった。また、それに追い討ちをかけるように高畑くんの投球が冴え渡っていた。アンダースロー特有の伸びるボールもあるが、なんといってもコントロールが抜群で危ない球が全くなかった。 (6回表 水0-2常)


6回裏、水戸工は1アウトを取りその後ランナーを許すもサードゴロ・・・併殺かと思ったら、3塁手の目の前でおおきくイレギュラーバウンド!思わぬ形でピンチとなった。その後、死球を与えて満塁。そこから、常総学院に犠牲フライを打たれて3点差。高畑くんの調子を考えると非常に重かった。 (6回裏 水0-3常)


それ以降、水戸工としては甘い球が全くこない。8回の3番から始まる好打順もみごとに3者凡退。打てる球がこないで焦って振りにいくと空振りして三振。非常に厳しい状況だった。後藤くんもその後は踏ん張って点を許さなかったが、終盤はチャンスらしいチャンスがなく常総学院がそのまま逃げ切った。 (終了 水0-3常)



■スコア


水戸工

000000000 = 0

00020100X = 3

常総学院



常総学院は、なんといっても高畑くんの投球に救われた感じだ。高畑くんは1回戦の内容といい、常総学院の投手の軸だろう。関東大会でどのような投球を見せてくれるのかたのしみだ。背番号1の金子くんも好調だし、このまま安定してくれれば夏は大変心強い。また、進藤くんが攻守に充実しているのもおおきい。2回のプレーなんかは甲子園のあの出来事があってから、相当練習したんだな~というのを伺わせるプレーだった。昨年は春の関東大会あたりからいい方向に向かっていったので、強敵との対戦になりますが頑張ってほしいです。



水戸工は、前半の2回のチャンスをものにしたいところだった。先制していればまた展開が変わってきていたかもしれない。ただ、前半の守備の集中力はすごかった。後藤くんもストレートに頼りすぎてやや単調になってタイミングを合わされた感じだったが、いいところでバックが救ってくれた。しかし、強豪とやるときは点を取れるうちに取っておかないとなかなか勝てない。ただ、もう少しのところまで来ているので、夏の更なる活躍を期待したいです。


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コメント

1. 無題

お疲れ様です!
鈴木くんは公式戦デビューだったので緊張もあったんですかね…
新チームのエースは彼だと思うので順調に育ってほしいです。
あと金子くんと高畑くんは頼もしいですね。
赤司くんが復調すれば夏の連戦も問題なさそう。打線に元気がないですが、まぁ夏には毎年仕上げてくるので大丈夫ですかね。

個人的に関東大会はハマスタでの横浜戦を見たいですが…笑
まぁライバルに2連敗は許されませんから、明日は金子くんで全力で勝ちに行ってほしいです!

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