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【春の高校野球2014】茨城大会1回戦 水城-竜ヶ崎一

2014年4月28日(月)

日立市民球場


茨城大会1回戦

水城-竜ヶ崎一



秋は土浦湖北の大関くんにしてやられた水城だが、ここ数年の夏の大会の実績はものすごく安定している。昨年は準決勝、その前は決勝、その前は準決勝と夏に向けてしっかり調子を上げてくる。橋本監督がお亡くなりになられて、その後任の大川監督だがどのような野球をしてくるのか?

竜ヶ崎一は秋は地区予選敗退に終わったが、春の地区予選はつくば国際や東洋大牛久などの私学を寄せつけずに県大会に進出。1年生からマスクを被る捕手の石川くん中心にチーム状態はよさそうだ。



立ち上がり竜ヶ崎一の守りが不安定で水城にチャンスがひろがると、渡辺くんがきっちり4番の仕事を果たしてライトへ先制タイムリーを放った。竜ヶ崎一の先発山口くんも低めのいいコースに投げたのだが、打った渡辺くんを褒めるべきだった。 (1回表 水1-0竜)


水城の先発はエースの大和田くん。緩急の使い方が非常にうまくストレートにはキレがあり、変化球も落差がある。また、マウンドさばきも落ち着いていた。ただ、結構外野に運ばれていたのでボールが軽いかな?という印象はあった。


2回表、竜ヶ崎一は簡単に2アウトを取ったが、水城の背番号12番で捕手の遠藤くんにヒットを許すとまた落ちつかなくなった。その後、突如乱れて四球。ショートゴロも水城の積極的な走塁も手伝って投げる場所なく満塁となった。この回は要所で低めに決まったのでなんとか凌いだが、まだ全体的に不安定な守備だった。 (2回表 水1-0竜)


2回裏、水城の大和田くんも不安定で2つの四死球で1死1・2塁のピンチを招いた。ここで、竜ヶ崎一の1番武内くんにレフト前ヒットを許し、同点かと思われたが、あたりが良すぎて3塁どまり。大和田くんが序盤のピンチをなんとか凌いだ。 (2回裏 水1-0竜)


3回裏、竜ヶ崎一は4番の風見くんがレフトフェンス直撃の2ベースヒットを放った。今度こそ同点かと思われたが、走塁ミスでショートゴロで2塁ランナーが飛び出して3塁でゆうゆうタッチアウト。なかなか、波に乗れなかった。 (3回裏 水1-0竜)



その後は山口くんは低目への徹底したコントロール、大和田くんは自在な緩急で6回まで膠着状態が続いた。ヒットや出塁はあるものの、お互い要所はしっかり抑えていた。 (6回裏 水1-0竜)


7回表、水城は1番林涼介くんがレフト戦へ2ベースを放つと、外野の中継がもたつく間に3塁へ。1死3塁の願ってもないチャンスが訪れた。これでペースを掴むかに思われたが、今度は水城が内野ゴロで飛び出して三本間に挟まれタッチアウト!試合の行方は混沌としてきた。


しかし8回表に水城の下位打線が奮起した。2死2塁から7番阿久津くんが内野安打でチャンスをひろげると、8番遠藤くんがまたしてもいいあたり!!貴重な追加点をたたき出した。 (8回表 水2-0竜)


竜ヶ崎一もよく喰らいついたがここまでだった。大和田くんは回を追うごとにテンポが良くなり7回以降はヒットを1本も許さなかった。終わってみれば4安打完封勝利だった。 (終了 水2-0竜)



■スコア


水城

100000010 = 2

000000000 = 0

竜ヶ崎一



水城は8番の遠藤くんの活躍が光った。攻撃面では選球眼もよく大事な場面で打てた。また、リード面では竜ヶ崎一の中心選手である石川くんを完全に抑え、相手にいい雰囲気を与えなかった。ただチームとしては打線のつながりがなかった。相手の低目へのコントロールに我慢できずゴロをたたいた打者が多かった。


竜ヶ崎一は序盤に同点、あるいは逆転して水城を焦らすことが出来れば面白かった。ただ、打線は上位と下位で差があるのが苦しいところだった。バッテリーは水城を結果2点で抑えているのですばらしかったが、攻撃面で相手にプレッシャーを与えることが出来なかった。ただ、夏に向けて上位を脅かす存在になりそうだ。

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