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【夏の高校野球2012】茨城大会準々決勝 霞ヶ浦-水城


第94回全国高等学校野球選手権茨城大会

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2012年7月23日(月)

水戸市民球場


準々決勝

霞ヶ浦-水城




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 1・2年生主体のチームではあるが、好投手野口くんのいる第4シードの土浦湖北を3回戦で破り総合力の高さを誇る霞ヶ浦と、エース浅野の力投でここまで接戦をものにしてきた水城との対戦となった。3年連続3回目の夏の対戦となり、1勝1敗。昨年は準決勝で水城が涙を呑んだ。


 朝日新聞の選手名鑑には橋本監督となっていたが、ベンチにはいなかった。スタンドにいるのだろうか?そうとう体調がよくないということだが、今日は一目みて安心したかったが残念だ。



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【↑霞ヶ浦先発背番号11上野くん】



 霞ヶ浦の先発は1年生の上野くんで、土浦湖北戦では彼の活躍がチームを勝利に導いた。変化球のキレがよくストライク・ボールの区別がつきづらく、カウントもしっかり取れる。ストレートも伸びがある。体は小さいが非常にバランスがいい左投手だ。



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【↑水城先発エース浅野くん】



 一方、水城の浅野くんだが新チームになってからは主要な試合ではほとんど1人で投げている。球速は130kmでるかどうかぐらいだが、制球が良く非常に安定していてあまり大崩はしない。昨年の春の選抜で青森の光星学院戦にリリーフしたが、得点差はついていたもののノーヒットに抑えるという甲子園のマウンドも経験している。



■2回裏 城0-2霞


 霞ヶ浦の下位打線が見事な集中打を見せた。6番の浜部くんがレフト線の2ベースで出ると、続く7番河原くんはきわどい浅野くんのボールをしっかり見極め、これまたレフト線への2ベースで霞ヶ浦が1点先制した。

 続く8番白川くんも左中間のヒットでホームクロスプレー。捕手がボールをこぼし2点目かと思ったが、判定はアウト!しかしそのあとやっぱりセーフの判定。ゴタゴタしたが霞ヶ浦が2点先制した。



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【↑ボールこぼれてる、セーフだ】


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【↑あ、落ちたボール隠したぞ!】


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【↑はあ、アウトぉ? うそこけ~~!】→この後判定は覆り霞ヶ浦2点目

ランナー:河原くん 捕手:佐藤くん



■3回表 城1-2霞


 よく味方が点を取ってくれた次の守りを0点に抑えるのが大事とされているが、経験豊富な水城の選手はそこらへんを理解してるかのようにすぐさま反撃に出た。

 水城は四球で出たランナーを間髪入れずに送った。すると、前試合サヨナラホームランの3番小野瀬くんがレフト線へ2ベースヒットを放ち、ホームクロスプレーとなったが1点を返した。1つの四球を点にしぶとく結びつけてくるあたりは、きっちりした野球してくるなぁという印象だった。



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【↑3回表水城3番小野瀬くんのタイムリーで1点返す】



■3回裏 城1-2霞


 霞ヶ浦は1番栗原くんがレフト前ヒットで出て、2番岡田くんは四球で無死1・2塁。絶好のチャンスを迎えたがここで送りバントがファーストフライとなり、後続も凡退と試合の流れを自分たちのものになかなか出来なかった。



■5回表 城3-2霞


 水城の3番小野瀬くんはランナーひとりを置いて、今度はライトの頭を超える3ベースヒットを放ち同点とした。すると、霞ヶ浦上野くんがけん制球を3塁に投げるが、なんと暴投。あっけない形で水城が逆転した。霞ヶ浦は細かいミスなどが重なり、攻撃や守りで徐々にリズムを失っていった。逆に水城の選手は自分たちのやるべきことをしっかりやってるという印象で、地に足のついた野球をやっていた。

 やはりこれが、下級生主体のチームと甲子園の経験もある3年生主体のチームとの差なのかもしれない。



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【↑5回表3番小野瀬くんのタイムリー3ベースで同点】



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【↑5回裏上野くんにフォローを入れる霞ヶ浦捕手浜部くん】



 その裏、水城のエース浅野くんは霞ヶ浦打線をきっちり3者凡退に打ち取り、チームに流れを引き寄せた。



■6回表 城3-2霞


 さすがにこの展開では上野くんは限界だろうと感じた霞ヶ浦は、背番号1の片野くんにマウンドを託した。回の頭からと言うこともあって落ち着いた内容で水城を無得点に抑え、味方の反撃を待った。



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【↑6回表霞ヶ浦は背番号1の片野くんに継投】



 しかしながらその裏、先頭打者が四球で出たチャンスで、頼みの4番国本くんがセカンドゴロ併殺などなかなか波にのることができなかった。



■7回表 城5-2霞


 とうとう両チームの状態が結果として現れてきた。霞ヶ浦は1死からあたっている小野瀬くんを警戒して四球で歩かせた。しかし、ともに甲子園を経験してきた4番萩谷くんも負けじとライト前にはじき返し、チャンスを広げた。

 2死1・3塁となり6番山崎くんのあたりはセンター前へ転がり、水城が1点を追加した。その後満塁となり、なんと片野くんがまさかの暴投!またもタイムリーエラーで重い1点を与えてしまった。



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【↑7回表水城6番山崎くんのタイムリーで1点追加】



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【↑7回表霞ヶ浦暴投で追加点を許す】



■8回表 城7-2霞


 この回は水城がバント攻勢で突き放しにかかった。9番二階堂くんは意表をついてセフティバントをし、足も早くセーフとなった。続く、1番川井くんは送りバント。ちょうど投手と1塁手の間にころがり焦りからミスをさそってオールセーフ。2番永井くんはきっちり送りバントで1死2.3塁となった。

 3番小野瀬くんは敬遠、4番萩谷くんはキャッチャーフライに打ち取り霞ヶ浦も粘りを見せたが、5番浅野くんがライトへ2点タイムリーを放ち、ほぼほぼ試合が決まった。



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【↑8回表エラーでピンチを広げてしまい集まる霞ヶ浦】



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【↑8回表水城5番浅野の2点タイムリーでリードをひろげる】



■9回裏 城7-2霞


 最終回のマウンドに霞ヶ浦は3年生の石橋くんを送った。ヒット1本は打たれたものの無得点で抑え、高校野球最後のマウンドを締めた。



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【↑最終回のマウンドを無失点で終える霞ヶ浦石橋くん】



 しかし今日の霞ヶ浦打線は、回を追うごとにバッティングが淡白で得点の気配は感じられず、それは最終回においても同じだった。結局、中盤から自分たちの流れだった水城が、昨年の雪辱を果たした。




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【↑霞ヶ浦3年生石橋くんの体を支える1年生の上野くん】



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 残念ではあるが今日は霞ヶ浦の自滅だった。それだけに試合後は悔しさがにじんでいた。たくさんの選手が下を向いてうずくまっていた。ただ、このチームにはこれから先がある。秋はすぐやってくる。ぜひ、秋の関東大会で勝って春の選抜を決めてほしいです。自分も群馬ツアー計画します。

 ただ、気になるのはバッティングの淡白さでただ打ってすぐチェンジといったシーンが非常に多かった。もっとしぶとく、もっとつながる打線を期待したいです。


 水城は逆に春のベスト8でミスから敗退したので、夏に向けて相当鍛えてきたのが伺えます。ここにきて3番小野瀬くんが覚醒してるのは大きいです。浅野くんは凄みはないけど、失点の計算できる安定感のある投手だと痛感しました。次は水戸商ですが、浅野くんが3点以内で抑えてくれればといったところでしょうか!?




【試合結果】

水城

001020220 = 7

020000000 = 2

霞ヶ浦




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コメント

1. 無題

ラジオで聞いてましたが、水商は11ヒット打っていましたが、水城の攻守にはばれましたね。
相手の投手はスリーボールからフォアボールになるかと思いきや、カウントをツースリーにするなど完全に相手のペースでやられましたね

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茨城の高校野球を中心にブログを書いてます。1つの試合に対して試合の流れをわかりやする伝えることを心がけてます。写真も多めです!

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